治療記録20 経過観察

こちらは子宮体癌ステージ2、卵巣癌ステージ1bの治療記録になります。
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そして現在、手術から10ヶ月が経ちました。
おかげさまで、元気にしています。
抗がん剤治療後は、2~3ヶ月おきに外来で診察を受け、経過観察をしています。

気になる方も多いと思う頭髪は、抗がん剤治療終了1ヶ月後から少しずつ生え始め、3ヶ月後になる5月頃からはウィッグを卒業しました。
この頃はまだスポーツ刈り程度の長さでしたが、思い切って。
手持ちの洋服は似合わなくなりましたが、気分的にはとてもスッキリしました。
それも今ではベリーショートくらいにはなり、美容院でお手入れをしてもらっています。

個人的に気になる体重(笑)は、6キロ減って、6キロ戻りました。
卵巣を取ってしまうと女性ホルモンが分泌されなくなってしまうのですが、この影響でコレステロールの抑制ができなくなり、急激に太ってしまいました。
外科手術で臓器を摘出すると、15歳くらい歳をとったのと同じくらいの筋肉量になってしまうそうで、基礎代謝が落ちているのも影響しているそうです。
体力が戻らないのも嫌なので、ジム通いも再開しました。

仕事はメニュー開発の仕事を術後1ヶ月で再開し、現在はボリュームを上げて頑張っているところです。
こちらは在宅でのリモート作業が多いので、自分のペースで仕事ができて助かっています。


最初はupの早かった治療記録も、体が辛かった時期を振り返るのが少々キツイ気持ちになる時もあり、ここまで書くのにだいぶ時間がかかってしまいました。
心配してご連絡くださった方もいて、とても申し訳なく思います。
おかげさまでここまで元気になることができましたので、治療記録はこれで一旦終了したいと思います。

子宮体癌と卵巣癌という思いがけない病気になり、自分なりに頑張った治療期間。
メンタル面では自分でも驚くほど強いんだなと実感する反面、色々と考えることも多かったように思います。
でも一番大切なのは、心身健やかでいること。
まだ少し自分のペースを探りながらの生活にはなりますが、健康に努めていきたいと思っています。





最後に…
女性の皆様。
卵巣は通常のがん検診などでは検査しない臓器ですので、時間があれば一度チェックすることをお勧めします。
不幸にも不調を訴えながら婦人科検診をくぐり抜けてしまった私からの、切なるお願いです。






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治療記録19 抗がん剤治療4クール

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【2019年1月28日~2019年2月17日 】

いよいよラスト!
1月28日に最後の抗がん剤を投与しました。
この日に先生に旅行の報告とお土産を渡したら、とても喜んでもらえて、私まで嬉しくなりました。
今後の治療方針やスケジュールの説明をしてもらい、来月の外来の予約を取り、病院を後にしました。

この時の気分は、最高!
実際は3週間ほど副作用で体調に影響が出るのですが、気分的には終了した感が強く、この日は夫とお祝いに飲みに行きました。

この後、友人や家族にも続々と快気祝いをしてもらいました。
付き添いのいない夜間の外出はまだ少し不安だったので、昼間や友人宅での集まりが多かったのですが、やはり気分は晴れやかで、とても楽しかったです。

4クールの間には、金沢と白川郷にも行きました。
雪の白川郷を見たかったので、念願が叶って嬉しかったです。

抗がん剤治療の終了と同時に、お誘いも増えました。
お酒も飲めるし、外食もできる。
旅行にも行ってるし、仕事もしている。
でも、それは全て家族の付き添いや協力があってこそです。
ここで無理をしてしまってはいけないと、自戒しながら慎重に生活をしていました。
「体調はどうですか?」と問われれば「だいぶ元気になりました!」とは言えるのですが、まだ万全ではなかったので、お断りをするのが心苦しかったです。。。




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治療記録18 抗がん剤治療3クール



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【2019年1月4日~2019年1月27日 】

いよいよ3クール目。
全 4回の折り返しに来ました。

1月4日、まだ松の内も明けていない早朝に準備をして病院に向かいます。
化学療法室の看護師さん達とも顔見知りになり、点滴中もリラックスできるようになってきました。

R病院の化学療法室は、リクライニングシートが2台くらいと、あとはベッドで治療を受けます。
病室のようにカーテンで覆いができるようになっており、4時間ほどかかる点滴中は横になったり、TVを観たりする事もできます。
最初はPCを持ち込み仕事をしていましたが、横にならないと点滴の薬剤が落ちにくいようで、3回目4回目は大人しく横になって本を読んだりウトウトしたりしていました。

治療の流れとしては、受付→血圧測定→検温→血液検査→外来受診→抗がん剤投与の順で、待ち時間も含めると約8時間ほどかかります。
1泊入院で受ける方もいるそうですが、私はとにかく家に帰りたくて、4回とも日帰りで受けました。

3回目になると副作用にも慣れてきて、体調の良い頃合いを見計らって予定を入れたりのコントロールができるようになりました。

ただ、この頃から眉毛や睫毛など、頭髪以外の体毛が全部抜けてしまい、ちょっとどんよりしていたように思います。
私は頭髪に関してはさほどナーバスにならなかったのですが、睫毛は頭髪のようにウィッグを被るようにはいかないし、眉毛のように描くこともできないしで、憂鬱でした。
人間って睫毛がないと、結構人相が変わるんですよ。

でも、これは予想ができたので、この頃に合わせて旅行の予定をたくさん入れていきました。
気分転換にもなるし、リハビリにもなるかと思ってです。

まず最初は、和歌山に1人でパンダを見に行きました。
入院中にすっかりハマったパンダに会いに、そして、足のリンパ節を切除してしまった後の飛行機搭乗としては、距離的にちょうど良いと思ったからです。

リンパ節を切除すると、浮腫みやすくなります。
特に飛行機はエコノミー症候群などの発症も怖いので、先生からは機内でのストレッチや、着圧タイツなどを着用して気をつけるように言われていました。
それがどの程度のものなのか、試してみたかったのです。

おかげさまで、副作用同様に浮腫も軽い体質だったようで、思っていたよりは浮腫まずに搭乗できました。
空港からレンタカーを借り、和歌山アドベンチャーワールドへ行き、白浜の温泉に1泊しました。
久しぶりの1人旅でしたが、パンダも食事も絶景ドライブも思いっきり楽しめて、体力にも少し自信がつきました。

次は、札幌へ。
夫と前日に急に決め、いつものお店へ食事に行くだけの一泊弾丸旅行でしたが、旅行のテンションで、どんよりした気分もだいぶ向上しました。

今思うと、この頃が一番精神的にはキツかったのかなと思います。
その対策として、私の場合は旅行が一番の薬になったようです。

そして、この頃はラーメンばかりを食べてました。
札幌に行きたくなったのも、ラーメンが食べたくなったから。
抗がん剤治療中は味覚が落ちるので、はっきりした味が好みになりました。
手術前はそれほどラーメン党ではなかったので、こういった体の変化は少し面白く感じました。






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治療記録17 抗がん剤治療2クール

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【2018年12月13日~2019年1月3日 】

2回目の抗がん剤投与。
前回同様に軽い吐き気が3日ほど、その後に手足のしびれが続きました。
でも寝込むほどの体調不良はなく、友人や家族と食事に出かけたりしていました。
家でじっとしている方が気が滅入るような気がして、積極的に外出していたように思います。
ただ、貧血がひどく、人混みで立ちくらみがしてしまったりしたので、階段の昇降などは控え、エレベーターやエスカレーターを積極的に使っていました。

この頃に、姉が「ヘルプマーク」のタグをプレゼントしてくれたので、鞄に付けて外出するように。
外からは分からない症状や体調不良の人など援助が必要な人がつけるマークで、私がよく利用する電車でも車内ポスターなどで告知されていたおかげで、何度か席を譲ってもらえました。
とにかく体力が低下していたので、親切にしていただけて本当に助かりました。
配布場所は自治体によって異なりますが、区役所や保健所などで貰えることが多いようです。
郵送で送ってくれる自治体もあるようですので、必要な方は問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

ウィッグも何度かの調整をしてもらい、この頃から本格的に利用し始めました。
手術前の写真を見せて作っていただいたスタイルなので、誰に会っても「分からない!」と言ってもらえました。
反面、ウィッグを使用している人が分かるようになり、雰囲気や立ち振る舞いから同じ抗がん剤治療をされている方かな?と思う方に気づくようになりました。
心の中で「お互い頑張りましょうね」とつぶやいて、自分に言い聞かせていたように思います。





人生観が変わるような出来事のあった2018年。
年末年始は実家でゆっくりさせてもらい、新しい年を迎えました。






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