治療記録10 退院

こちらは子宮体癌ステージ2、卵巣癌ステージ1bの治療記録になります。
情報が必要な方への発信と、備忘録を兼ねてupしていきます。

 

 

 

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【2018年10月23日 術後7日・退院】

 

術後の経過が良く、予定より1日早く退院することができました!
ストレスのないように入院生活を送る工夫を凝らしましたが、それでもやっぱり家が良い!!
前の晩は興奮して眠れないくらい、退院を楽しみにしていました。

朝の検温などをし、朝食をとり、看護師さんから退院後の注意などを受けました。
リンパ節の一部を切除してしまったので、下半身がむくみやすくなるそうで、特にリンパ浮腫については注意が必要とのこと。
資料やビデオを見ながら、丁寧にケア方法などを教えていただきました。
夫がすでに迎えに来てくれていたので、一緒にお話を聞けたのも良かったです。
退院後の不調のメカニズムを理解してくれたので、かゆいところに手が届くように気遣ってもらえました。

次の外来診察は2週間後、約1ヶ月後から抗がん剤治療を始めるスケジュールです。
それまでは体調を整え、体力の回復に努めます。

先生や看護師さんに挨拶をし、お会計を済ませ、いよいよ退院です。
自宅は車で10分ほどなので楽ちん〜と思っていたのですが、ここで誤算が…
なんと、車の振動が傷に響くのです。
シートベルトが触るのも不快で、参りました。
持っていたクッションなどをあてて、ごまかしながら帰宅しました。

帰宅後、シャワーを浴びました。
浴槽へ入るのはあと2週間ほど我慢ですが、バスタブにアロマオイルを垂らして香りを楽しみながら、水圧の高い家のシャワーを浴びるのは最高に気持ちよかった!
生き返った気分になりました。

このあと、退院のお祝いにホテルのアフタヌーンティーへ出かけました。
実は今だから言えるのですが…
まだ少し熱があり車の振動も辛かったのですが、言うと連れて行ってもらえなくなるので黙ってました(笑)
横浜のホテルニューグランド。
老舗のホテルでこじんまりとしていますが、クラシカルで落ち着いている雰囲気が好きなのです。
久しぶりの美味しい熱々の紅茶に、美味しいお菓子。
半分も食べられませんでしたが、とっても満足しました。

ここにしたのには他にも理由があって…
ホテルのラウンジだと、だいたいソファー席がありますよね。
この時はまだ長時間の座位が保てず、少しだらしくなってしまうのですが、背もたれにテレっともたれながらではないとゆっくりできなかったのです。

そして、まだしばらくは長い距離は歩けないだろうと、母の旅行用の車椅子を借りておいたので、バリアフリーは得意なホテルの方が安心でした。
ホテルはサービスも万全なので、色々とリクエストもしやすいですしね。
しばらく人と会う時は、ホテルやソファー席のあるお店にしてもらっていました。

 

この日もう一つ楽しみにしていたのが、海!
ずっと狭い病室にいたので、広い景色が見たくて。
退院後に行きたいところを聞かれた時から、ここに来ようと決めていたのです。
新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むと、体の辛さや、いろいろな感情が浄化されるようで…


夫に車椅子を押してもらいながら、海辺を散歩し、秋薔薇の香りを嗅ぎ、生還できたんだな〜としみじみと感じ入ってました。

 

あまりにも気分が良くなって、帰宅後、家にあった材料で料理までしちゃいました。
あり合わせの材料で作った胡麻豚鍋ですが、やはり家の味はほっとします。
配膳や片付けは夫に手伝ってもらいながらでしたが、日常の生活の場所に戻ってきてこられた喜びを、改めて噛み締めました。

 

 

 

 

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