お待たせしました、イタリア料理教室La mimosa 3月のレッスンメニューを詳しくご紹介します。
Antipasto Insalata Russa di Pasqua
パスクアのロシア風サラダ
パスクア(イースター)を祝う食卓にぴったりな、卵を使った前菜をご紹介します。
ロシア風サラダとは、ポテトサラダのこと。
La mimosa ではこれに一工夫を加えて、深みのある味に仕上げます。
盛り付けは、森の中の卵拾いをイメージしました。
Primo Piatto Cavatelli con Salsiccia e Olive
サルシッチャとオリーブのカヴァテッリ
「掘る=cavare」という動詞が語源のユニークなプーリア州の郷土パスタ、カヴァテッリを手作りしましょう。
捏ねるのはちょっと力が要りますが、頑張った分だけ美味しくなるパスタです。
合わせるソースは、スパイシーなサルシッチャとオリーブで作るピリ辛風味。
La mimosa でご紹介するパスタの中でも、特に人気のあるメニューです。
Secondo Piatto Agnello alla Pugliese
プーリア風 仔羊煮込み
ごろごろに切った仔羊のもも肉を、ほろほろになるまで煮込んだメイン料理。
プーリアなど南イタリア一帯でよく食べられるペペロー二(パプリカ)と一緒に、トロっとするまで煮込みます。
もも肉はクセがないので、ラムだと気がつかない人も。
コントルノ(付け合わせ)には、こちらもプーリアでよく食べられる乾燥そら豆のピュレを添えます。
ごろごろ、ほろほろ、とろとろ、ほくほく〜♪
鼻歌が出ちゃう美味しいセコンドです。
Dolce Colomba pasquale
コロンバ パスクアーレ
パスクアの時に食べるお菓子は地方ごとに様々ありますが、ナターレのパネットーネのように、広く一般的に食べられるのが鳩の形をしたパン菓子、コロンバ。
表面はかりと、中はしっとりするように配合しました。
残念ながら鳩型は手に入らなかったので、今年は丸型で。
今回はご試食のみのご紹介になりますが、来年は型を手に入れてご一緒に作りましょうね。
mieux-mieuxさんセレクトのワインは、
’14 novementi bianco
プーリア州の白ワイン、ヴェルドゥーカ種50%、シャルドネ種50%。
土着品種のヴェルデーカ種は、栽培が難しいと言われているため、希少な品種です。
ふわっと香り立つ濃厚な香り、熟した果実のような舌触りです。
ハーブや卵料理に。
’12 TATOR PRIMITIVO
プリミティーボのフルボディタイプ。
香りはプルーンやイチジク、アーモンドやシナモン。
余韻が長く、果実味がしっかりしているので、お肉料理との相性抜群です。
今月はプーリアなどの南イタリア、そしてパスクアのお祝いのお料理などをご紹介しています。
パスクアでは、キリストの復活を象徴する卵と、生け贄として捧げられてきた仔羊を食べるのが一般的です。
ナターレから続く一連の宗教行事がパスクアでひと段落すると同時に、長かった冬が終わり、待望の春を迎える祝いの食卓。
そんな高揚感も一緒にお伝えできたらな、と思います。
残り日程、3月22日(火)11時〜のクラスにキャンセルが出ました。
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ご参加お待ちしております。