2014欧州食旅~イタリア・ウーディネ~

 

GWの旅の疲れで少々お休みいただきましたが、秋の旅記録を先にUPしますね。

 

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美味しくて居心地のよいトリエステで元気になり、電車で次の街、ウーディネへ移動しました。

ウーディネはフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の第二の都市。
隠れた(いえ、隠れてるわけじゃないんですけど)美食エリアとして知られています。
サンダニエーレの生ハム、フリウラーノワイン、チーズにトウモロコシに蕎麦粉に米。
面白いパスタもあるんですよ。
以前行ってから、ぜひまた再訪したいな~と思っていた場所です。

今回、旅の前半を共に過ごした友人のmarikoさんとはここが最後の街。
1泊して、ゆっくりと食事を楽しむことにしました。

ホテルにチェックインした後、少し遅いお昼にしようと出掛けたのは、ワインを楽しめるお店。
ウーディネにはその昔、農作業の合間にワインやおつまみを仲間と共に楽しむ「タユート」という習慣があり、現代でもそれは街中のオステリアなどで引き継がれています。
こういった場所で友人達とお喋りを楽しむ姿をあちこちで見かけました。
もちろん、美味しいフリウリのワインや生ハム・サラミをお供に。
この為、お昼から通しで営業しているお店も多く、時間が読みにくい旅行者には使い勝手がよく便利です。

向かったお店は「Osteria ai Barnabiti」という名前で、私達が行った時は若い御主人が調理から接客までを担当していました。
3時頃という中途半端な時間でしたが、地元の人が入れ替わり立ち替わり1杯飲みに立ち寄っていく姿が印象的です。
お勧めのワインをいただきましたが、立ち上る芳香にうっとりするほど。
食事と一緒に、というよりは、おつまみと楽しむ感じで、お店の趣旨に合っているんだなと思いました。

夕食のことも考えて食事もワインも軽めにし、街の中心部をがしがし歩きます。
ウーディネはロマネスク・ゴシック様式の建造物が残り、半日で歩くのにちょうどよいサイズ。
そして、大学と軍の基地があるからか若者も多く活気もあって、お買い物するのに手ごろなお店も多く、更にテンションUPです。
雑貨や食材などを買いこみつつ、友人に勧めてもらっていた「Alla Ghiocciaia」というお店に向かいましたが、すごい人!
最後の1卓にギリギリ滑りこみました。

お店のお姉さんにお勧めのワインとお料理を聞き、数品お願いしたうちの1皿がこれ、「チャルソンス」。
先に書いた、郷土料理である面白いパスタとはこれのことです。
州北部のカルニア地方のお料理ですが、トリエステやウーディネでも見かけました。
中には甘い挽肉・リコッタ・ハーブ・レーズンなどが詰まっており、シナモンとバターのソースがかかっています。
このお店では更にホースラディッシュも。
このチャルソンス、地元民以外にはなかなかハードルが高いと聞いていたんですが(だって、甘い挽肉のラビオリだし、、)、私は意外なほど美味しく食べられました!
勧めてもらった赤ワインとの相性も良かったのかな?

こちらは、ポレンタとサルシッチャ。
サルシッチャ好きなので頼んだんですが、予想外(失礼!)にこの付け合わせのポレンタが美味しかった!
粗引きなのか、ざらざらした食感なのに、クリーミー。
塩気もちょうどよく、お腹がいっぱいなのに止まらないパターンに陥りました。

この後は、ドルチェが入るスペースを作るべく、またひたすらお散歩。
バールでカッフェを飲みながら旅の感想を話し合ったりし、リラックスした最後の夜になりました。

 

marikoさんとの旅は、ここでおしまい。
お互いにこだわりが強いので、初めての長旅、しかも海外旅行でケンカとかしないかしら??
と旅行前に冗談で話していたんですが(笑)、これがまーっっったく心配なし!でした。
こんなベストパートナーはなかなかいないんじゃないかしら、と思うほどの相性の良さで、旅行中に次の旅行の計画をたてるくらい。
好きな物、興味があるもの、食べ物への執着度(これ大事)、おまけに猫愛度、どれをとっても最強の相棒でした。
英語が堪能な彼女にとてもお世話になったので、次回はもう少し役に立てるように頑張ろうと思います。

ちなみに次回の予定は、スペインとフランス。
ポルトガルにも行ってみたいな~
marikoさん、またがしがし飛行機乗り継いで、旅しようね!

 

 

 

と、夢はふくらみますが、とりあえず次の場所へ参りましょう。
先はまだ長いなー。。。