バレンタイン大作戦

 

本日で1月もおしまい。
来月はいよいよヴァレンタインです。
個人的には「若干のおっと孝行の日」くらいな認識ですが、仕事ではとても重要なイベントです。
製菓業界ばかりか、飲食業界全体で盛り上がる日ではないでしょうか。

料理教室でも、2月14日に間に合うように1月のレッスンでチョコレートを使ったお菓子をご紹介しました。
作るのも、贈るのも、そして昨今では食べるのも女性が主役なイベントになりつつありますが、やはり男性もプレゼントしてもらえるのは嬉しいと思います。

先日カリフォルニア・レーズン協会さん主催の「カリフォルニア・レーズンを使った バレンタイン大作戦」なるイベントがあり、参加させていただきました。

第一部は、西園誠一郎さんというパティシエの方のスィーツ講習会です。
シェフのこだわりが随所に光り、緻密な構想が一つ一つ形になっていく様に、感嘆してしまいました。
やっぱりお菓子は科学だな~
どちらかというと理系寄りで、学生の頃も調理科学とか製菓理論とかの講義が大好きだったので、西園シェフのお話はとても勉強になりました。
シェフのスィーツは、香りにまでシズル感があり、とっても美味しかったです。

製菓講習会の後は、坂本雄次さんの「レーズン×ランニング」の講演。
24時間TVのマラソンのインストラクターをされているので、その舞台裏や、マラソン大会の給食について興味深いお話をお聞きしました。

その後は、DEAN & DELUCAさんのお料理でパーティー。
美味しいお料理がたくさんあったんですが、さすがなプレゼンテーションも参考になりました。

 

そんな講習会の後に考案したドルチェは、「ボネ アマレットレーズンソース」。
イタリア・ピエモンテ州の郷土菓子で、アマレットリキュールの香る大人なデザートです。

La mimosa のレッスンでは素朴系なドルチェ、クロスタータをご紹介しましたが、こちらのボネは盛り付け方でもう少しスタイリッシュに出来るかと思います。
真剣な愛のメッセージを込めたい方は、こちらもお勧めです。
レシピはコチラ↓

「ボネ アマレットレーズンソース」レシピ

簡単なので、ぜひこちらも試してみてくださいね。

 

 

 

ガレットパーティー

 

イタリア料理教室 La mimosa 1月のレッスン、全クラス終了しました。
皆さま、お疲れさまでした。
今月はヴァレンタインに向けてチョコレートを使ったお菓子をご紹介しましたが、
「今年はこれを作ってみます!」と言う方や、「これを食べないで冷凍して2月14日のプレゼントにします!」という方まで、皆さんの反応がイチイチ可愛くて楽しかったです。

2月の空席は現在調整中です。
空席待ちをご希望の方は、ご案内まで今しばらくお待ちください。

 

写真は米寿のお祝いではなく、兄と姉の誕生日のお祝いをした時のものです。
お友達のEちゃんが美味しいケーキを用意してくれて皆でパーティーをしたんですが、私が用意した兄と姉の年齢を合わせたロウソクには2人ともどん引き。。
そうか、年齢が増えるのは失敗だったかぁ
でも、皆でワイワイお祝いできて、楽しかったです。

そんなパーティーのお料理は、兄のフランス人の友人が作るガレット。
元シェフの彼が、手早くささ~っと作ってくれました。

まず、蕎麦粉と卵、水、塩をよく混ぜ合わせ、生地を冷蔵庫で休ませます。
その生地を熱したフレイパンに流し込み、具無しの生地をまとめて焼いておきます。
焼いた生地を、再度熱したフライパンに入れ、エメンタールチーズを乗せます。

上から卵を流し入れ、

ハムを乗せ、

もう1枚上から生地をかぶせ、フライ返しでしっかりと押さえつけ、オイルをたらりとまわしかけて出来上がり。
熱々でかりかりもっちりなガレットの完成です。

ナイフで切り分けて食べると、蕎麦粉のよい香りと、チーズのコク、卵の甘さが、なんとも美味しい。
優しい味なので、日本人的には朝ごはんにも食べられるかも。
この日は他にチーズフォンデュとローストポークも用意しましたが、ボリュームあるガレットのお陰でお腹いっぱい!

そんな優しいガレットを作ったのは、シャイで陽気なジャンポール。
1ヶ月半の滞在中、何度も食事を一緒に食べました。
お箸の使い方がとっても綺麗なんですよ。
日本とフランスの食文化比較などの話はいつも面白く、私もいろいろと勉強になっています。

彼等は明日フランスへ戻ってしまいますが、また近い内に会えそうなので、次に案内するところを開拓しておこうと思います。

Buon Viaggio !!

 

 

 

 

イタリア料理教室La mimosa 1月レッスンメニュー

 

イタリア料理教室La mimosa 1月のレッスンがスタートしました。
光源の関係で写真の雰囲気がバラバラですが(汗)、全メニュー写真入りでご紹介します。

 

Antipasto   Gatto’ di Patate
じゃが芋のガットー

ナポリの家庭料理、熱々のじゃが芋のガットーをご紹介します。
マッシュポテトに、モルタデッラやモッツァレッラなどを混ぜ込み、パン粉を振ってオーブンで焼きあげます。
ボリュームがあるので、プリモ・ピアットやセコンド・ピアットで食べても良いんですが、今回は量を控えめにしてアンティパストで。
でも、おかわりしたくなるような、寒い冬に嬉しいお料理です。

 

Primo Piatto   Genovese alla Napoletana
ナポリ風ジェノヴェーゼ和えリガトーニ

バジルのジェノヴェーゼではなく、ナポリのジェノヴェーゼを作りましょう。
1キロの玉ねぎを牛塊肉と一緒にコトコトコトコト、2~3時間ほど煮込んで作るナポリの郷土料理。
こちらもセコンドピアットにもなり得るお料理で、長時間煮込んだ玉ねぎの甘さが何ともいえず贅沢な一皿です。
隠し味にあるものを加えるのがLa mimosa流。
どうぞお楽しみに。

 

Seconodo Piatto   Pollo alla Diavola
悪魔風チキン

ユニークなネーミングのローストチキン。
悪魔がマントを広げているように見えるという説や、スパイシーな風味が地獄のようだから、という説など、面白い小噺がたくさんあります。
私はさばいている時にちょっとSっぽくなるからだと思っていますが(笑)、何はともあれ、ぱりぱりに焼けた皮と、ふっくら焼けたその身の美味しさに間違いはありません。

 

Dolce   Crostatine alla Nutella
ヌテッラのクロスタティーネ

イタリア人の大好きな、へーゼルナッツとチョコレートのペースト、ヌテッラを美味しいクロスタータにしましょう。
来月のヴァレンタインにもプレゼントしやすいように、小さなクロスタータ=クロスタティーナ(複数でクロスタティーネ)にし、1人1台作ります。
定番のシンプルなお菓子ですが、生地の配合にこだわりました。
失敗しないコツを、理論的にお話しますね。

 

今月のmieux-mieuxさんセレクトのワインは、2本とも大好きなワイン♪

i vini Italiani

’11 Fiano di Avellino(右)
カンパーニアのDOCGワイン、フィアーノ・ディ・アベッリーノ。
フレッシュな花や、トロピカルフルーツ、花の蜜を思わせる香り豊かな白ワインです。
Fiano di Avellino は、個人的にイタリアワインの中でも上位に入るくらい好きな白ワインですが、ここのカンティーナのものもとっても美味しいです♪

’09 TAURASI(左)
同じくカンパーニアのDOCGワイン、タウラージ。
長期熟成に向くフルボディタイプで、アリアニコの旨みがぎゅぎゅっと凝縮されています。
チェリー、たばこ、シナモン、バニラなど、複雑な香りと上質なタンニンが、長い余韻となって残ります。
男性的な力強さと、エレガントさを併せ持つ、そんなワインです。

 

今月は新年最初のレッスンとなるので、奇をてらわない、イタリアの家庭でずっと作られ続けてきたシンプルなお料理をご紹介します。
イタリアの知人に今月のメニューの話をしたら、「何だか嬉しい!」そうで、話が弾みました。
イタリアから遠い日本で、ノンナ(おばあちゃん)やマンマが作るお料理が広まっていくのが、「暖かくなる」と言ってもらえ、私も嬉しくなりました。
そう、なんと言ってもこの寒さ。
体も心も暖かくなるような、美味しいお料理を作りましょうね。
今月は工程の多いお料理が多く少し時間がかかるので、レッスン後のご予定などには余裕を持ってご参加ください。

 

直近ですが、

1月24日(金)11時~ ※満席になりました
1月25日(土)11時~ ※満席になりました

上記のクラスに1席ずつキャンセルが出ました。
ワンレッスン・体験レッスンをご希望の方は「お問い合わせフォーム」よりお気軽に御連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンはじめマス

 

お待たせしました!
いよいよイタリア料理教室 La mimosa 2014年のレッスンが始ります。
ブログの更新が滞ってしまったので「いつから始まるの?」と不安に思った方、すみません。。
二日酔いでも、食べ過ぎで体調不良だった訳でもないので、ご安心ください。
ちょっとだけ家の中をいじろうと思い、あれこれしてたら、あっという間に時間が経ってしまいました。
(とは言え、まだ計画中なので全く変わってませんが、、)
でも、同時進行でレッスン準備も進めていたので、年末年始どっぷり日本のお料理に浸かった方も、美味しくて楽しいイタリアンが待ってますよ~

今月のメニューは

Antipasto   じゃが芋のガットー
Primo Piatto ナポリ風ジェノヴェーゼ(※)のリガトーニ  ※牛肉煮込みのソース
Secondo Piatto 悪魔風チキン
Dolce   チョコレートのクロスタティーナ

上記4品を作ります。

今月は、イタリアの家庭でずっと作られてきた定番料理をご紹介します。
新しい年の始まりは、ほっとする家庭料理でスタートしましょう。

 

おかげさまで、今月のレッスンは全日程満席となっております。
満席の為、体験レッスン、ワンレッスンをご希望の方にはお席のご案内が出来ない状況が続いており、ご不便をおかけして申し訳ございません。
ですが、急なキャンセルなどで空きが出る場合もございますので、ご希望の日程のキャンセル待ちなど、「お問い合わせフォーム」よりお気軽に御連絡ください。

2014年のレッスンスケジュールは、こちらの「レッスンカレンダー」より御確認いただけます。

 

今年も楽しく美味しく、たくさんお料理を作りましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

新年

 

今日から仕事始め、学校スタート、というお宅も多いでしょうか。
皆さま、お年越しお疲れさまでした!

はい、私も例年通り、相撲部の合宿のような大量の食事を作り続けていました。
おっと実家では、おっと母が出身の群馬のお料理をいろいろと用意してくれるので、それのお手伝い。
自分の実家では、魚づくしのお料理をたくさん作りました。

 

まず、自分の実家に着くと待っていてくれたのが、このイナセなはまち。
香川のお友達が、お正月に合わせて送ってくれたもので、50センチはある巨大なものです。
でも、ただの巨大魚じゃあないんですよ。
「オリーブハマチ」と言って、オリーブの葉を粉末にして与えて育てる、特別なハマチなんです。
オリーブの抗酸化作用が働いて、身が締まって変色しづらく、脂が乗っているのにさっぱりとした風味になるそうです。

お造り、ごまたたき、塩焼き、ハマチ大根、アラ汁、と、どの部位もあますことなくいただきましたが、臭みが全くなく、脂の甘さが上品で、とっても美味しいハマチでした~
庭の柚子を絞って塩わさびでいただくお造りは、絶品!
marikoさん、本当にありがとうございましたm(__)m

 

今回作った中でちょっと変わり種は、「あんこう鍋」でしょうか。
茨城北部~福島の沿岸部の郷土料理で、北茨城出身の父がいる実家では、冬になると良く食べます。
作ったことがない方も多いと思うので、私の作り方を簡単に説明しますと、

1.ダシを取った鍋に、白菜、大根、ささがき牛蒡、きのこなどを入れ煮る
2.ぶつ切りにしたあんこうの身や皮をさっと湯がき、酒と一緒に鍋に加え煮る
3.あん肝の一部を残し、2の鍋でさっと湯がき、食べやすい大きさに切り分ける
4.残りのあん肝を裏ごしし、味噌、みりん、酒、醤油、すりごまなどと合わせて鍋に加える
5.3のあん肝、豆腐、葱、炒りごまなどを加えてひと煮立ちさせたら出来上がり

と、こんな感じです。
ポイントですが、あん肝は別でも購入し、増量すること。
あん肝の味噌だれを加えたら、煮込み過ぎないこと。
あと、普通は胡麻は入れないと思いますが、子供の頃から良く連れていってもらったお料理屋さんのあんこう鍋が絶品で、そこのお鍋には胡麻が入っていたのを思い出し、それ以来私は胡麻入りで作っています。
コクが出て美味しいんですよ。

今回のあんこう鍋は、兄と一緒に遊びに来てくれたフランス人のお友達の為に、父が「どーしてもご馳走したい!」と我儘言うので、市場に車を飛ばして買ってきました。
作るのは私なんですけどね(笑)
フランスでも鮟鱇は食べますが、こういった肝や骨や皮も入るごった煮的なお鍋はどうかなぁ~と思って父に諦めさせようと思ったんですが、思いがけずお口に合ったようで、市場まで行った甲斐がありました。

その他の日は、一緒にローズポーク餃子を作ったり、稲荷神社に行っておいなりさんを食べたり、偕楽園をお散歩したり、常陸のお蕎麦を食べに行ったり、古道具屋さんでアコーディオンを買ったり。
あまり伝統的なお正月の過ごし方をしない実家のそれではありますが、日本のお正月を体験してもらいました。
楽しんでもらえたかな?

ちなみに、3日間で6人で空けたお酒の瓶を数えてみたら…

日本酒一升×1瓶
芋焼酎一升×1瓶
米焼酎4合×1瓶
シャンパン・スプマンテ×7本
白ワイン×5本
赤ワイン×3本
ビール×計測不可能

これだけ飲めば、嫌でも楽しくなるでしょう(笑)

 

そんな年越しで幕を開けた2014年。
喪中なのでお便りを失礼してしまいましたが、早々にメッセージをお寄せ下さった皆様、ありがとうございました。
この場でのご挨拶で不躾かとは思いますが、今年一年の皆さまのご健康、ご多幸をお祈りしております。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

La mimosa 野呂京子