2012 イタリアたび~レッチェ~

 

 

ローマを後にし、ユーロスターで一気に南下。
5時間半揺られてプーリア州レッチェへやってきました。
いろいろと諸事情があり、あえて電車移動を選んだんですが、その話はまた。

さて、レッチェ。

電車からホームに降りると、熱波のような空気に包まれました。
南に来たなぁという感じに、テンションも上がります。
レッチェは「バロックのフィレンツェ」とも呼ばれ、バロック様式の建築物が数多く残る、とても美しい街です。
プーリア州の中で1番来てみたかった街で、念願かなってようやく来ることができました。

プーリアのお料理の特徴は、オリーブオイル・野菜・魚介・香草、このあたりがキーワードになるように思います。
照りつける太陽に乾いた空気が作る食材を用いたお料理は、とても力強くてシンプル。
この美味しさは、家庭的なお料理でその魅力をフルに発揮するように思います。
しばらく、どーん!ばーん!!なお料理が続くだろうな~という理由で、昨日のローマでは少し綺麗めなお料理のお店を選んだんですが…

 

ほらきた!
これ、前菜のフリット・ミスト、1皿4ユーロ也。
4ユーロなのでそんなにボリュームないかな?と思っていたんですが、いやいやいや。
ピンポン玉大のライスコロッケ、香草入り揚げパン、コロッケなどが、20個たっぷり乗っていました。
いやー、嬉しい!でも多い!!
ハーブの香りたっぷり、外側かりっかりで中はとろっとした美味しいフリットだったのに、微妙に困った顔で食べてしまいました。。

 

ビジュアルがもうすでに美味しい(笑)
このあたりでよく食べられる、空豆のピュレの上に、オイルで軽くソテーした柔らか~いタコ、
その上にルーコラとチーズがたっぷりと乗っているお料理です。
これ、イタリアで今まで食べたタコ料理の中で、断トツ1位の美味しさでした!
ボリュームもすごいけど、美味しいからいい!!

こちらのお店、歩いていて見つけたトラットリアです。
滞在したB&B(ここも素晴らしかった!!)の人に希望を伝え、美味しそうなお店をいくつかピックアップしてもらったんですが、あいにくこの日はお休みもしくは満席で、撃沈…

やむなく…といった気分で選んだんですが、結果おーらい。
シンプルで、力強い、希望通りのお料理が食べられました。

メニューを見る限り「うーん…」と思うものもありましたが、お店の人にお勧めを聞いて相談しながら選べば問題ないと思います。
実際、どのテーブルのひと達も細かく相談していて、運ばれるお料理もとても美味しそうだったので。

レッチェはまだ夏の空気。
食事が終わる時間でも、街はまだまだ活気があって、食後のお散歩もとても楽しかったです。

 

Trattoria di Nonna Tetti

住所:Piazzetta regina maria, 17, Lecce
電話:0832 24 60 36
※英語メニュー有り

 

【おまけ】

ハウスワインを頼むと「髪でも洗うんですか?」という量が入りそうな水差しと、湯のみがどーん!と置かれます(笑)
こういうの、スキ!
でも、残念ながらハウスワインの白は×でした。。。
残念!

 

 

 

 

 

2012 イタリアたび~ローマ~

 

 

ローマに到着しました。

特に何もトラブルなく、テルミニ駅近くのホテルにスムーズに移動完了。
昔使っていたイタリアの携帯の電話番号が生きていて(半年以上使わないと番号失効との噂があったんですが…)、ホテルのチェックインの連絡や、夕食のレストランの予約がすぐにできてラッキーでした。

翌日の出発が早いので、お店選びで時間がかからないようにあらかじめアタリを付けていたお店へ向かいました。

結果、アタリ!

最初に食べたお皿は、バッカラのカルパッチョ。
メニューにあるのを見た時に「バッカラでカルパッチョ?メルルッツォ(生鱈)でもなくて??」と思ってお店の人に聞いてみると、「バッカラを丁寧に処理して作っています」との返答。
バッカラは鱈の塩漬けのことで、独特の風味があります。
「ちょっと奇抜なお料理だな~」と思ったんですが、このバッカラをどういう風に処理しているのか興味があって、他の美味しそうな家庭的な料理を止めて思い切って頼んでみました。

食べてみると、全く臭みは気にならず、むしろ塩漬けの旨みがのっていて非常に美味しい。
水分が抜けた身は生鱈とは違う食感があり、それが旨みを凝縮しているかのようです。
しいて言えば、黒トリュフとの組み合わせは私の好みではなかったですが、調理技術やセンスなどに目を引くものがあり、次のお料理への期待値が高まりました。

セコンドピアットは兎の詰め物。
兎肉ときのこ類をミンチにしたものを、兎もも肉で巻き、オーブンで焼いたお料理。
こちらにもかすかにトリュフの風味を感じましたが、加減がペルフェット!
トリュフが出過ぎず、兎肉の旨みを存分に感じられるとっても美味しいお料理でした。

運ばれているドルチェがとても美味しそうで「食べたいな~」と思ったんですが、
時差ぼけと48時間以上ベッドで寝ていない体ではここまででギブアップ。
翌日からのハードスケジュールに備えて、これで切り上げることにしました。

こちらのお店、センスのある美味しいお料理に、お店の人の接客もとっても丁寧、そしてお値段も手ごろ。
こじんまりとした店内は、温かみがあってとっても居心地がよかったです。
味付けもデリケートで、かつポーションも日本人にはほどよいので、どっかん!なイタリアンに疲れた時や、イタリアでは珍しい?落ち着いていて優しくて丁寧な店員さん(しかも超カッコ良い!)に癒されたい人には最適だと思います。
地下鉄VITTORIO EMANUELE駅の近くですが、TERMINI駅からも歩けるので、ローマを移動の拠点にする時などにもぴったりだと思いますよ。

次にローマで食事する機会があったらまたぜひ行きたいお店が出来て、幸先のよいスタートが切れました。

 

TRATTORIA MONTI

住所:Via San Vito 13/a,Roma
電話:06 4466573
定休:日曜夜、月曜
※英語メニュー有り