まかない弁当

 

うーふーふー
これなーんだ?

 

じゃん!!
アシスタントをお願いしているKさんが、お弁当を作ってきてくれましたー!!!

今日はアシスタントのKさんが来てくれる日。
そんな日は、レッスン後のまかないご飯をいつもよりゆっくりめにいただきます。
以前からKさんがご主人に作る毎日のお弁当を「いいな~いいなーいいなぁぁぁ」としつこく言い続けていたら、根負けしたKさんがまかない用にと私の分も一緒に作ってきてくれたのです~♪♪♪

おかずもぎっしり、盛りだくさんのおべんとう。
左上から時計回りに、蛇腹胡瓜と茗荷の叩き梅和え・海老入り卵焼き・ささみの大葉巻き焼き・ゴールデンキウイ・ピーマン入りピリ辛きんぴら・空芯菜の炒め物・佃煮ごはん。

こんな美味しいお弁当を朝6時過ぎに家を出るご主人の為に、毎日作り続けているんだそうです。
すごい、の一言。。
Kさんにはいつも美味しいご馳走を作ってもらっていますが、こういう普段着のおかずがぎゅぎゅっと詰まったお弁当をいただいて、ご夫婦の歴史や愛情に触れられたような気がします。

 

思えば、これ以前に私が誰かにお弁当を作ってもらったのは、結婚式の日の朝、始発の特急電車で会場に向かう私に今の母が持たせてくれたおにぎりが最後でした。
それまで式や転居の準備に追われていてあまり家族の心情を顧みなかった私が、電車の中でこのおにぎりを食べた時は涙が出てきたことを思い出しました。
あのおにぎり、美味しかったなぁ

なんてことを思い出し始めたら、どんどん記憶が溢れてきました。

例えば、初めて幼稚園にお弁当を持って行った日。
兄のおさがりのガッチャマンのお弁当箱、しかもアルマイト!(昭和!笑)が嫌で嫌で、帰ってきて母に泣きついたこと。
「もったいないでしょ!」と言われ、なかなか新しいのは買ってもらえませんでした。
「幼稚園の女の子にガッチャマンはないでしょー、お姉ちゃん(笑)」と叔母が取りなしてくれて、赤いプラスティックのキティちゃんのお弁当箱を買ってもらえた時は、とっても嬉しかったです。

隣の席の男の子のお弁当が、いつも白いご飯の上に目玉焼きが乗っているだけのお弁当で、目玉焼き好きな私は母に「同じのを作って欲しい!」とねだったこと。
それなのにあえて卵焼きや他のおかずも多めに入れ、「おかずを交換してもらいなさい」と言われたこと。
今思えば、母なりの気遣いだったんだなぁと思いました。
その後どういういきさつがあったかは分かりませんが、先生が「おうちのひとが作ってくれたお弁当のおかずを、ひとつだけ皆と交換しましょう」と言い、クラス中でおかずの交換をするのが習慣になりました。

 

 

お弁当っていろいろな想いも一緒に詰まっているから、冷めても美味しいんだろうな。