大人買い

3年半に渡ってアシスタントを務めてくれたnanaちゃんが、もうひとつのお仕事に専念するためLa mimosa を卒業することになり、今日がその最後の日でした。

彼女と私の年齢、その差なんと14歳!
若くて、可愛くて、仕事の出来る、自慢のアシスタントさんでした。 

「何かお礼がしたいな」と考えて用意したものがコチラ。

彼女はとあるショップのドーナツが大好きだそうで「一度でいいから、端から端まで『全部買い』するのが夢なんです!」と以前話していたのを思い出し、レッスン前にひとっ走り買いに行ってきました!

30個以上あったので、ご家族やご近所の皆様で~と思っていたんですが、「1回3個は余裕ですよ?」という頼もしいお返事!

若いって素敵(笑)

ご縁あって一緒にお仕事をすることができ、優秀な彼女にずいぶんと助けてもらいました。
でも、若い彼女にはこの先まだまだたくさんの可能性があり、その才能を生かして世界を広げて欲しい。
そう思い、今回のことは二人で相談して決めました。

とはいえ、しんみりしちゃうと淋しくなっちゃうなぁと思っていたので、最後に嬉しそうなnanaちゃんの顔が見られて良かったです。

長い間、お疲れ様でした。
新しい一歩が確実なものになるよう、心から応援しています!


nanaちゃんに教わったこと。

・ノミホ(=飲み放題)
・二台持ち
・iPhoneとスマートフォンの違い

…分からないことがあったら、メールしてもよい?(/_;)

収獲祭

雨の多い季節になってきましたね。

人間にはうっとおしい時期ですが、植物にとってはよい季節。
心なしか、緑が濃くなっているようです。

おっとが作った、カルチョーフィ(=アーティーチョーク)です。

実がなるまでに2年かかりましたが、このところの適度な湿度と温度で、一気に大きくなりました。

収獲したら、カルチョーフィ祭りをしようと思います♪

イタリア料理教室 5月レッスンメニュー

イタリア料理教室 5月のレッスンがスタートしました。
今月のメニューをご紹介します。

Antipasto   Fritto di Asparagi bianchi con Prosciutto
ホワイトアスパラガスのフリット
ホワイトアスパラガスのフリット 生ハム添え

日本の初夏のホワイトアスパラガスをフリットにし、生ハムやサラミを添えていただきます。
揚げたてのフリットの熱で生ハムの脂がじんわり溶ける、ご馳走な一皿。
生ハム・サラミは、3種類を食べ比べしていただきます。
ヴェネト州で食べた感動の味を、ぜひ体験してみてください。

Primo Piatto   Linguine al Limone
リングィーネ レモン風味
リングイーネ レモン風味

食べ応えのあるリングイーネを、レモン風味のクリームソースでいただきます。
手早い・簡単・おいしい、と三拍子そろったメニューですが、きっと誰もが好きな味だと思います。
レモンの風味が爽やかで、初夏にぴったりなパスタです。

Secondo Piatto   Pollo all’Olio d’Oliva
チキンのオリーブオイル煮込み
チキンのオリーブオイル煮こみ

ウンブリア州オルヴィエートのトラットーリアで食べたうさぎの煮込み料理を、鶏肉でアレンジしました。
オリーブオイルの旨みが、淡白な鶏肉をぎゅぎゅっと濃厚な味わいにしてくれます。
じっくりと煮込むことで保存性が増すのも、この季節にはぴったり。
作り置きもできるので、おもてなしにもどうぞ。



Dolce   Affogato con Cantucci
カントゥッチを添えたアッフォガート

イタリアの中部エリアでは「カントゥッチ」と呼ばれる、ビスコッティをご一緒に作ります。
素朴な味わいながら、後をひくお菓子。
イタリアで習ったレシピを元に、食感とコクにこだわって研究したレシピをご紹介します。
暑くなってきたので、冷たいアイスクリームにエスプレッソをかけた「アッフォガート」もご一緒にどうぞ。

今月のmieux-mieuxさんセレクトワインは、
イタリアワイン

(右)’10シャリン

ラベルも可愛い、フリウリ-ヴェネツィア・ジューリアの白ワイン。
シャリンという珍しい土着品種を使ったワインは、白い花の蜜の甘さ、梅酒を思わせる熟成感が心地よい味わい。
ホワイトアスパラガスのふわっとした香りと、抜群の相性です。

(左)’07ランゲ フレイザ

こちらはピエモンテ州のDOCワイン、ランゲ・フレイザ。
ブラックベリーの滑らかな果実実と素直な酸が、とてもバランスよく仕上がっています。
個人的に、こういう素直なワインはとても好み。
飲みながら、相性のよいお料理が次々と浮かびます。

今月は、イタリアの田舎のトラットリアで食べたお料理ばかり。
味わいや調理法もさることながら、シンプル&ストレートな表情もお気に入りです。
おうちのテーブルで食べたくなるような、ほっとするお料理はイタリアンの真髄。
手軽に作れるものが多いので、ぜひご家庭で再現してみてください。

5月は下記の日程に空席がございます。

5月27日(金)11時~   残2席
5月29日(日)11時~   残0席   ※満席になりました

ご興味がある方は「お問い合わせフォーム」より、お早めにお申し込みください。

おやつイタリアン

GW記事はひっぱりましたが、実は結構お仕事してます。

GWの合間合間に、料理教室とは別のお仕事がちらほら…

特に今回は、写真を使うお仕事が数件集中したので、レシピ作りを兼ねて写真用のお料理を撮りためています。

中でも繰り返し作っているのが、

ビスコッティ

ビスコッティとか、

クロスタータ

クロスタータとか。

イタリアのお菓子の多くは、「おやつ」という雰囲気がぴったりくるように思います。

特別な日を飾る派手さはありませんが、毎日のテーブルにあると「おっ」と思ってしまうような、おやつ。

家にあるもので作っても、食べる人のちょっと嬉しそうな顔を想像しながら作ると、不思議と美味しくできてしまうんですよね。

昔は甘いものってさほど好きではなかったんですが、最近はないと少し寂しい気持ちになります。
それは、甘いものが運んでくる、気持ちや時間の余裕が関係しているのかもしれません。

忙しかったり、イライラしたり。

現実はなかなか厳しいですが、ふっと気持ちが緩むような、そんなおやつを作りたいなぁと思います。

でも、おっと。
深夜のおやつは止めた方がいいと思うよ…

GWその3

我が家にとっての今年のGWの一番のニュースは、フランスに住む兄が久しぶりに帰国したことでしょうか。

仕事を兼ねての帰国だったので、フランス人のお友達(Jさん)も一緒に、我が家と実家に滞在しました。

家でも外でも一緒に食事をする機会がたくさんあったのですが、印象的だったのはなんと言っても、「フランス人が作るフランス料理の夕食」!

Jさんは前職がシェフだったので、お料理は得意中の得意。
というか、プロ。

前菜~メイン料理~付け合わせ~デザートと、フルコースで用意してくださいました。

 

この日のメインは豚ヒレ肉のマスタードソース。
がっつりしているんですが、優しい味で、おかわりする人続出(笑)
付け合わせのズッキーニとトマトの重ね焼きや、フレンチフライポテトも、味付けがばっちり決まっていて格好よかったなぁ~

手を抜くことなく、デザートも必ず手作りで作ってくれました。
この日は、ルバーブを煮込んだものを詰めた焼きリンゴ。
熱々をはふはふ言いながら食べるのは、自家製の醍五味ですよね。

お役ごめんになった私は、ひたすらアシスタントに徹しました(笑)

フランス語は同じラテン語系ということで、無理やりイタリア語で通したのですが、料理のことだとなぜか通じるんですよね。
お互いの興味のある分野が同じだからでしょうか。

一緒に買い物したり、調理道具を相談したり。
貴重な、そして、とても楽しい経験になりました。

ちなみに、滞在期間中に私が彼に作った和食は…

・豚の角煮
・ぶり塩焼き
・鰹のお刺身
・だし巻き卵
・かき揚げ
・揚げだし豆腐
・ごま豆腐
・まぐろのぬた
・筍ごはん
・おにぎり
・カツカレー
・お味噌汁
・浅漬け
・納豆
・おひたし
・浅漬け

などなど。

和食は懐石料理などを除いては、一般的に一度にたくさんのお料理がテーブルに並ぶスタイル。
日本人には違和感のない風景ですが、一皿ずつコースでお料理を食べるのに慣れている彼らには、これが意外と食べにくいみたいです。
味が混ざる感覚になるそう。

あと、白いごはんの扱いにも、苦慮しているようでした。
単純に「パンにおきかえて」とはいかないみたいですね。

イタリア人に和食を作ったことも何度かあったので、このへんのことは知っていたのですが、食を職業にしていた人なので、今回はあえて本場スタイルでお出ししました。

にも関わらず、何にでもトライする姿勢は、さすがプロ!
納豆まできちんと食べてくれたのには、驚きを通り越して嬉しくなってしまいました。

今年のGWは、たくさんの人と一緒に過ごせて、私としても充実した日々でした。
何より、家族全員揃って食卓を囲めた事が、一番嬉しかったです。 

そして、日本が久しぶりな兄に家庭料理をたくさん食べてもらえて、少しは母の代役ができたかなぁと、ちょっとだけ肩の荷が下りたような気持ちになりました。

口うるさくしてたところも、似てたかも(笑)