イタリア料理 年越しのレンズ豆 


「札幌で食い倒れているの?」というメールをいただきましたが、ちゃんと帰ってきて働いていますヨ。
すでに来春向けのお仕事などを頂いているので、頭の中は一気に春。
このままだと、今年はクリスマスと一緒にお正月もすっ飛ばしそうなので、締め切りを抱えて年越しと
三が日だけ実家に避難です。
最初の避難先はおっと実家。
おっと母はとってもお料理が上手なので、短時間で絶品のおせち料理を次々に作りあげていきます。
和食のベテランの前では嫁の出る幕がないので、イタリアの年越し料理を持参しました。

レンズ豆の煮物と豚肉の牛乳煮込み
(牛乳煮は年越し料理ではありませんが、おっと家からのリクエストで)

イタリアの年越しと言えば、ザンポーネやコテキーノの煮込みとレンズ豆。
ザンポーネは豚足に豚の様々な部位を詰めたもの、コテキーノは豚足詰めが腸詰になったものですが、共にレンズ豆と一緒に年越しの食卓を飾る食べ物です。
年越しにレンズマメを食べるのは、形がコインに似ているからで、「お金が貯まりますように」という願をかける縁起モノのお料理。
日本の御節料理にも縁起かつぎのお料理は多いですが、新年の幸せを願う気持ちは万国共通なんですね。
ザンポーネやコテキーノは日本ではなかなか入手しにくいですが、レンズマメでしたら比較的簡単に購入できますし、平べったい豆なので戻す時間が短時間で済み、あっという間に出来上がります。
簡単に調理法をご紹介します。
レンズ豆の煮物の作り方
【材料:約4人分】
レンズ豆・・・150g
パンチェッタ・・・1切れ
ローリエ・・・1枚
塩・・・適量
EXVオリーブオイル・・・大さじ1~
※パンチェッタはイタリアの生ベーコンですが、なければ普通のベーコン1枚で代用してください。
【作り方】
1.レンズ豆をボウルに入れ、たっぷりの水を注いで20~30分ほど漬ける。
2.1の豆をざるにあけて水気を切り、パンチェッタ・ローリエと一緒に鍋に入れる。かぶるくらいの水を注ぎ、強火にかける。

3.2が煮立ったら弱火にし、ふたをして20~30分ほど豆が柔らかくなるまで煮込む。
4.豆が柔らかくなったら塩で味を調え、仕上げにEXVオリーブオイルを加える。
5.器に盛り付け、好みでEXVオリーブオイルをかけながらいただく。
【ポイント】
・豆の鮮度によって煮込み時間は異なります。豆が踊らない程度の火加減で、様子を見ながら煮込んでください。
・豆が柔らかくなってから塩を加えないと芯が残る場合があるので、必ず充分柔らかくなってから加えてください。パンチェッタやベーコンの塩分によって加える量が変わりますので、味をみながら加減しましょう。
レンズ豆の煮物は本当に短時間で出来るので、年越しのお料理がまだ、という方も今からでも間に合いますよ。
残ったものは冷凍もできますし、スープにしたりカレーに入れたりしても美味しいので、お正月のご馳走に飽きてきた頃にも美味しくいただけます。
宝くじに外れた方も、皆で財運UPをお願いしましょう!
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というわけで、今年のブログはこれにておしまい!
食べ物ばかりのつたないブログに、たくさんのご訪問ありがとうございました。
読んでくださった方が「あ、これ食べたい…」と思っていただけるような、写真・文章を心がけてきましたが、いかがでしたでしょうか?
2011年も、私の「おいしいおきにいり」が皆さんにささやかな幸せを運べますように。
Buona fine e buon inizio !!!