ひしこ鰯 ~鰯のオーブン焼きの作り方~

とある日。
料理教室のアシスタントをお願いしているnanaちゃんからメールが届きました。
『ひしこ鰯が沢山あるので送りたいのですが、明日家に居ますか?』
きゃ~
いるいる!
大好きなの!!
『良かったぁ。たぁーくさんあるので、よかったらお姉さんと分けてくださいね☆』
ん?
うーん、でも届けるの面倒だからなぁ。。。
ま、届いてから考えよ♪
うきうきと、全く遠慮することなく(あつかましい。。。)発送をお願いしました。
翌日、気を使ってくれたnanaちゃんの手配で午前中に到着!
ぅわーい
わーい
わ?
ひしこ鰯
「ぁはは…た、大漁ですね。。。」
箱を開けると、思わず笑っちゃうくらいの大量なイワシ。
nanaちゃんが『たぁーくさん☆』と書いていた意味を初めて理解しました。
でも、昔仕事でこれよりも大きい真イワシ100匹くらい手開きした経験もあるし、
お天気もいいし(?)なんとかなるでしょ。
アンチョビでも作っちゃおうかな~と、早速さばき始めました。
おきにいりの音楽をかけて、ふんふん作業すること30分。

更に30分。。
??
更に更に30分。。。
!?
だ、駄目だ。。。全然減らない…
気温も高いので、水洗いした鰯の鮮度が落ちてしまう心配まで出てきました。
さばいたそばから氷をあて、ひたすら手開きをしていきます。
…お、終わった。。。
さばいた鰯474匹
時間にして4時間

nanaちゃん、言うこと聞いておけばよかったヨ。。。
でも!
ここまでくれば、勝ったも同然。
大漁イワシで
・鰯のオーブン焼き
・鰯のマリネ
・アンチョビ
を作ることにしました。
鰯の手開き
<鰯の手開き・鰯のさばき方>
1.鰯は頭を包丁で落とし、腹ワタを取り除く。
この時、頭を切り落とす刃を最後まで落とさずに、引きずるように繋がっているワタを抜くと効率がよい。
2.ごく細く出した流水で洗いながら、尾に向かい骨に沿って指をすべらせて開き、骨を外す。
3.キッチンペーパーの上に広げ、水気を切る。
※実際は全ての鰯に1の工程、全てが終わったら2の工程、というふうに、
同じ作業を繰り返すと効率がよいです。
474匹をさばくことはあまりないと思いますが(笑)、10匹でも断然スピードが違ってくるのでご参考まで。
鰯のオーブン焼き
<鰯のオーブン焼き>
*材料:4人分*
ひしこ鰯・・・手開きしたもの40匹
松の実・・・大さじ6
バジル・・・10cmくらいのもの1枝
パン粉・・・大さじ3/4cup
トマトソース・・・1cup
EXVオリーブオイル・・・大さじ4~6
塩・・・適量
*作り方*
1.オーブンを180℃に温める。
2.耐熱皿にEXVオリーブオイルの半量を塗る。
3.鰯を広げ軽く塩を振る。
4.トマトソース・ちぎったバジル・パン粉・松の実を散らす。
5.4の作業をもう一段繰り返す。
6.上から残りのEXVオリーブオイルをまわしかけ、180℃のオーブンで20分ほど焼く。
いわしのパン粉焼き
鰯の旨みをトマトソースが受けてくれ、更にそれをパン粉がしっかりと吸収してくれます。
松の実の食感と香ばしさがアクセント。
1人10匹分くらいのひしこ鰯は軽くイケちゃいます。
だから大量にさばかないといけないのよね。。。

さばくのは大変でしたが、その苦労が報われるくらい美味しいです。
ひしこ鰯は大好きな食材でレッスンでもぜひご紹介したいのですが、
仕入れが安定しないのが難点。。。
何度もお魚屋さんにお願いしたのですが「入荷を約束できない」と断られてしまうのです。
ですので、nanaちゃんの好意に感謝して(そして私の苦労に報いる為にも:笑)
3回に分けてこちらでご紹介しますね。
ご質問等ございましたら、メール info@lamimosa.jp までお問い合わせください。
次回は「鰯のマリネ」をご紹介します。
鰯のオーブン焼きのせ
パンに乗せても美味しいですヨ!

おいしい目玉焼き

「好きな食べ物は?」と聞かれると、迷わず答えるのが「たまご」
幼い頃、同居していた祖父が養鶏を営んでいたこともあり、最も身近な食材でした。
納豆で有名な水戸出身ですが、納豆ごはんよりも玉子かけごはんの方が断然好き。
なかでも、目玉焼きが大好きです。
携帯の待ち受け画面にしているほど好きです。
目玉焼き
焼き方にも当然こだわりがあります。
・玉子は2つ。
・黄身は底は固く、上半分はとろとろの半熟。
・白身はふちがかりかりになるように。
・膜がはった目玉焼きは言語道断。
黄身に5割くらい火を通すために、細心の注意を払って弱火でじっくり火を通します。
でも、白身のふちはかりかりにしなくてはいけない。
ここの加減がとても難しいですが、油を少し多めに敷くと上手くいきます。
味付けは挽き立ての黒胡椒。
黄身と白身が固まり始める前に、がりりと挽きます。
じんわり熱が入ってくると、胡椒の香りが漂ってきます。
フライ返しを差し入れて静かに揺すり、黄身がふるるっと震えたら出来上がり。
白いごはんとお醤油を用意して、いただきます。
一つ目のたまご。
黄身の中央からお箸で半分に割り、お醤油をたらします。
白身で包むように黄身をすくい上げ、目玉焼きのみシンプルに楽しみます。
もう半分で、こぼれた黄身をすくいながらごはんの上へ。
黄身とお醤油がこぼれたごはんを満喫しながらいただきます。
2つ目。
大胆に、目玉焼きごとごはんの上へ。
お茶碗の中で黄身にお箸をちょっと突き立てて、そこへお醤油をひとたらし。
ごはんがおいしい黄身を受け取ってくれるので、心穏やかにその味を堪能できます。
幼稚園の頃、お弁当に母が毎日玉子焼きを入れてくれました。
でもある日、隣の席の男の子がお弁当に目玉焼きを入れてもらっているのを発見して母に直訴。
「玉子焼きより簡単ね」と笑いながら引き受けてくれたのですが、
焼き方が違う、お醤油じゃなきゃ嫌、とワガママ放題言ったおかげで
「ヨソはヨソ!ウチはウチ!嫌なら食べなくてよろしい!!」と怒られ、
それ以来、お弁当に目玉焼きは入れてもらえなくなってしまいました。
目玉焼きを食べると、祖父に可愛いひよこを手のひらに乗せてもらった時の感激と、
母に怒られたほろ苦い気持ちをいつも同時に思い出します。
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4月のレッスンの空席に追加が出ました。
4月12日現在、以下の日程に空席がございます。
4月18日(土)11時~  残1席 ※4/12追加
4月20日(月)10時半~ 残1席
4月21日(火)11時~  残1席
4月25日(土)11時~  残1席 ※満席になりました(4/13)
体験レッスン・ワンレッスンご希望の方はお早めにお申し込みください。
お申し込み・お問い合わせは「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。

ナチュラルレストラン N_1155

立ち飲みコップ酒もどんとこい!な私ですが、
ステキ女子(Cっち、書いたよ~)と食事の時は、お店選びにそれなりに気を使います。
先日は学生時代からの友人との久々の食事。
彼女がちょっと病み上がりなのもあって、体に良さそうなレストランを見つけて行ってきました。
桜の花びらが散る目黒川を横目に、Natural Restaurant N_1155というお店へ。
ここは地産地消を提唱する自然派レストランで、
自家農園や近郊農家から直接仕入れした野菜をふんだんに使い、
素材を活かしたお料理を食べさせてくれます。
1Fと2Fにフロアが分かれていて、1Fはバル風のお料理、
2Fはイタリアンがベースのお料理がいただけます。
2Fの方がゆったりしているとのことで、こちらに席をお願いしました。
バーニャカウダ
まずはお店の方お勧めのバーニャカウダ。
たっぷりの野菜を、クツクツいうバーニャカウダソースに付けながらいただきます。
見た目もきれいで、うきうきする一皿。
手もおしゃべりも止まらない状態に。
ラムロティ
春キャベツで巻いたラムロースト タプナードソース
柔らかなラムを春キャベツで巻き、絶妙な火加減でローストしたお料理。
タプナードソースもブラックオリーブのコクはあるものの、
くどくなり過ぎないぎりぎりの塩加減でお肉と野菜の味がよく分かります。
添えられたグリル野菜もおいしく、お肉なのにガツンとしない不思議な感覚。
イベリコ豚のグリル
もう1品お肉料理。
イベリコ豚のグリル アボカドのディップサラダ仕立て
「シェアしていただきたい」と伝えてあったので、お店の方が取り分けてくださいました。
カジュアルながら、このサービスは嬉しい。
ピンク色に染まったイベリコ豚のグリルは脂身も甘く、
酸味のあるアボカドディップにぴったり。
サラダ野菜もたっぷりで、豚肉のこってり感をバランスよくさっぱりとさせてくれます。
友人と相談して決めたフランスの赤ワインともよく合いました。
(結局飲んでる…)
お肉の断面を見ていただくと分かるかと思いますが、火入れ加減が抜群に上手なんです。
塩加減やオイルの加減など、素材の味を活かす調理法はかなりのハイレベル。
カジュアルな佇まいなのですが、つかず離れずのサービスはこなれていて、
とっても居心地がよいお店でした。
Dolce
居心地がよくてついつい長居を。。。
ドルチェを盛り合わせにしてもらって、ハーブティーでおしゃべり続行。
気がついたら、終電ぎりぎり。
なくなったらポットにお湯を継ぎ足してくれたり、お冷がハーバルウォーターだったり、
女子心をくすぐる仕掛けが満載なんです。
おいしくて、体にも嬉しくて、居心地がよくて。
中目黒界隈は穴場的お店が多いので、大好きなエリアです。
Natural Restaurant N_1155
住所 東京都目黒区中目黒1-1-55
電話 03-3760-1001
URL  http://www.n1155.jp
女子だということを思い出させてくれる、貴重なお店です(笑)

春野菜でエスニック

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4月6日に起こったイタリア中部地震。
時間の経過と共に、甚大な被害が出ているようです。
イタリアに住むお友達からいただいたメールには、痛ましい映像がTVから流れているとのこと。。。
日本ではあまり詳細が報道されませんが、行方不明の方の一刻も早い救出と、
これ以上被害が拡大しないことを願うばかりです。。。
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先日、料理教室のレッスンで使うワインを選んでくださっているmieux-mieuxさんが、
打ち合わせにいらしてくださいました。
ご足労いただいた上に、なんとまたまた新鮮野菜をお土産に!
打ち合わせが終わってちょうどお昼時だったので、早速いただいたわけぎでパスタを一品。
わけぎとシラスのパスタ
レッスンで残ったシラスも使って、わけぎとシラスのパスタを作りました。
にんにくとオリーブオイルを弱火にかけてじっくりと香りを移し、そのオイルでわけぎを炒めます。
しんなりとしたら、シラスを加えてサッと炒め合わせて出来上がり。
シラスとオリーブオイルの相性は抜群ですが、わけぎとも好相性。
まかない的なお昼ごはんでしたが、試飲していた白ワインともばっちりで
なかなかおいしかったです。
前回もいただいた、わけぎと春菊。
今度はイタリアン以外で食べてみようと、アジア料理でアレンジしました。
わけぎと鶏肉のダッカルビ
わけぎの入ったダッカルビ
鶏肉などと野菜をコチュジャンベースのタレで炒める、韓国料理。
今回は鶏もも肉・わけぎ・玉ねぎ・キムチで辛めに作りました。
鶏肉は一口大に、玉ねぎは薄切り、わけぎは3~4センチの長さに切ります。
ごま油で玉ねぎを炒め、鶏肉を加えて炒め合わせます。
ふたをして軽く蒸し、鶏肉に火が通ったらキムチを加え火を強めます。
キムチから香ばしい香りがたってきたら、コチュジャン・砂糖・塩を加えて味を調えます。
火を止めてわけぎを加え、ごま油をまわしかけたら出来上がり。
やわらかいわけぎは、火を止めてから加えるのがポイント。
余熱でしんなりとするくらいがおいしいです。
ごはんがススム、おかずの完成です。
もう一品は春菊で。
春菊のナンプラー炒め
春菊のナンプラー炒め
フライパンにオイルと薄切りのにんにくを入れ、弱火にかけます。
にんにくが薄く色づいてきたら、小口切りにした唐辛子を加えます。
食べやすい大きさに切った春菊を加え、強火で炒め合わせます。
春菊がしんなりとしたら、ナンプラーをまわしかけます。
この時、ナンプラーを鍋肌から加え「ジャーッ」と音をさせるのがポイント。
ナンプラーを焦がすように加えることで、生臭みが消え、魚醤の香ばしさが引き立ちます。
mieux-mieuxさん曰く、春菊は作るのが簡単とのこと。。。
はたけシリーズ
ならば作っちゃおーと、早速種を蒔きました。
たくさん出来たら、レッスンでも登場するかも!?

イタリア料理教室 4月レッスン空席情報

イタリア料理教室、4月のレッスンの空席が確定いたしました。
4月18日(土)11時~   残1席  ※追加が出ました 4/12更新
4月20日(月)10時半~  残1席
4月21日(火)11時~   残2席
4月25日(土)11時~   残1席  ※満席になりました(4/13)
上記のクラスに空席がございます。
体験レッスン・ワンレッスンご希望の方は「お問い合わせフォーム」よりお申し込みください。
その他の日程につきましては、空席待ちも承れます。
ご興味をお持ちの方は、同様にお問い合わせくださいませ。
クリスマスローズ
我が家にいつの間にか自生していた「クリスマスローズ」。
“いつの間にか”自生する花ではないので、びっくり!
しかも大好きな品種で、すっかり夢中です。
毎朝、一番に眺めに行くのが日課になってマス。