イタリアごはん日記6:オルヴィエートレストラン編

オルヴィエートでは木曜日と土曜日の午前中にメルカート(市場)がたちます。

野菜やチーズ、お魚を売りに来たトラックが、街の広場に集合します。

中には野菜と一緒にお花(ミモザ!)を売っていたり、
ポルケッタ(子豚の丸焼き)をパニーノにしてくれるスタンドがあったりします。
もちろん、食料品だけではなく、衣料品・生活雑貨まで幅広い品揃えなので、
散歩がてら眺めているのも楽しいです。
野菜を眺めながら夕飯のおかずを考えたり、仕事で使えそうな調理道具を探したり、
タイミングが合えばなるべく寄るようにしています。

この日は、帰りに手打ちパスタ屋さんにもよりました。
おいしそうな手作りのパスタがたくさん並んでいて、いつもとても悩みます。。。
結局、オルヴィエート名物のウンブリケッリを買いました。
今日はこれをうどん風に食べよーっと。
夕食の買い物は終わり!
お昼ごはんを食べに、近所のお店に行きました。

友人のオススメ、山盛りカルボナーラ!
「山盛りで」とオーダーする訳ではなく、この量が普通の1人前。
多分、150gくらいのスパゲッティは茹でてあると思います。
これはイタリアでもちょっと多いので、お昼時は近くのお勤め風のお客さんたちで賑わいます。
たまたま隣のテーブルで作業員風のおじさん達がこのパスタとドルチェを食べていたので、
負けたくなくて赤ワインとコントルノまで頼んでしまいました。
もちろん、完食しましたヨ
Trattoria Mezza Luna (メッザ・ルーナ)
住所 Via Ripa Serancia, 3 – 05018 ORVIETO (TR) Italy
電話番号 +39 0763-341234
定休日 日曜日
営業時間 13:00-14:30 19:30-22:00
おじさん達が笑っていたのは気のせい?

イタリアごはん日記5:ピティリアーノ編

引き続き寄り道を続けながら、
今回の最終目的地『Pitigliano・ピティリアーノ』にやってきました。
Pitigliano
トスカーナでは珍しい、凝灰岩の街です。
詳しくは友人が管理人のサイト、アーモ・イタリアの『ピティリアーノ』を読んでみてください。
興味深い歴史背景がある街です。

カッフェをしてたらとっぷりと日も暮れてしまいました。
街中の散策を始めると、夕食の買い物をする人たちとすれ違います。
そんな中で見つけたお店に見覚えのあるものが…

あぁぁぁ
ここにも猪が。。。
オルヴィエートが猪で有名なのは先日も書きましたが、
まぁこのあたり一帯同じなんですよね。
このお肉屋さんは猪や豚肉の加工品も多く、全てお店で手作りしている様子でした。

びっくりしたのが、そのお値段。
オルヴィエートに比べても格安です。
パンチェッタなんか、日本の豚こまよりも安いくらいです。
友人も「今まで見た中で1番安い」と言っていました。
こんなところで夕飯の買い物ができたらいいなぁ。。。

というわけで、買ってきましたヨ♪
こちらはお店のひとオススメの「レバー入り生サルシッチャ」!
そう、生で食べられるサルシッチャなんです!!
イザとなったら翌日はトイレに篭ればいいや~と言いながらいただきました(笑)
豚の脂とレバーがねっとりとしていて、濃厚さが舌に絡まります。
かすかな野性味と赤ワインの風味が鼻腔を抜けて、脳のアドレナリンが噴出するカンジ。
これを食べると何だか興奮しちゃうんですよ。
そんなテンションでワインがすすまない訳がナイ!
翌日、腹痛ではなく二日酔いがやってきたのは言うまでもありません。

イタリアごはん日記4:ボルセーナ湖編

ちょこちょこと出かけていて、更新が遅れてしまいました。
でも、おいしいものはきっちり食べてますよ~
先日は、友人が車で南トスカーナに小旅行に連れて行ってくれました。

お昼ごはんを向こうで食べようと出発したのですが、この日はとってもよいお天気で
途中で絶景や、羊の群れや、キレイな空を発見する度に車を止めて寄り道していて、
進まない進まない(笑)
目的地でお昼を食べるのを諦めて、ボルセーナの湖畔で昼食にすることにしました。

友人オススメのレストランは、こんな絶景を眺めながら食事が楽しめます。
Antipasto
Antipastoに魚介のマリネをオーダー。
酸味が効いていて「日本人的にはほっとする味だねぇ」としみじみしつつ、
しっかり白ワインはいただきます。
ほっとしたいなら飲まなきゃいいのにねぇ

Primo Piatto
Primo Piattoには、川魚の燻製を使ったパスタをいただきました。
パプリカのソースとの組み合わせが新鮮です。
優しい味で、とってもおいしかった!
Secondo Piatto
Secondo Piattoには川魚がたくさん入ったフリットを。
揚げたてにレモンをきゅっと絞っていただきます。
揚げ油が新鮮なようで、くどさが全くなく、難なく完食。
お肉の街オルヴィエートからやって来ると、お魚料理はうれしいナ♪
と、うきうきしながら次の目的地へ向かい、すごいモノに遭遇するお話は
また次回。。。

イタリアごはん日記3:オルヴィエート日常編

ウンブリア州・オルヴィエートは山の幸が豊富です。
中でも猪やトリュフは特産品でもあります。
猪以外のお肉もよく食べられるので、小さな街なのにお肉屋さんが結構あって、
どのお店も食事前の時間になると買い物をする地元の人で賑わっています。
皆ひいきのお店があるようで、顔見知りの店員さんとおしゃべりをしながら、
献立の相談をしながら買い物をしています。
(そのため、30分待ちなんてことも…)
そんな1軒でおいしそうなモノを発見。

豚の耳をスパイスとオリーブオイルに漬けたもの、です。
コリコリとプニプニした食感が面白く、軽く塩を振って食べました。
地元の赤ワインにぴったり!

こちらはちょっとご馳走で、トリュフ入りのサルシッチャ(生ソーセージ)を鶏胸肉で巻き、
更に上から豚バラ肉で巻いたものです。
生の状態で売っていて、おうちで焼くだけ。
これで、1人分約300~400円です。
トリュフの香りがふわ~っと香って、焼けた豚肉の脂の香ばしい味が食欲をそそります。
こういった、お肉屋さんで作られている半加工品は多く、
お店ごとに自慢の品があるようです。
お店の人に食べ方などを質問すると、他のお客さんのアドヴァイスも加わってとっても賑やか。
イタリア語の勉強にもなるので頑張ってお話するのですが、それがいつの間にかもうひとつの楽しみになっていたりします。
予定のない日はこういうお買い物も楽しいです。

イタリアごはん日記2:テルニ編

先ほど日本の天気予報を見たら、今夜から関東でも雪が降るそうですね。
こちら、イタリアでも全国的に荒れ模様のお天気が続いています。
最高気温が0度前後という日が続いていて、寒さに強い私もちょっと弱ってきました。
持参した洋服は完璧に選択ミスで、現地調達するはめに。。。
まだセールをしているお店も多いのが救いですが。
昨日はお買い物がてら、ウンブリア州・テルニという街に行ってきました。
テルニはヴァレンタイン発祥の伝説が残る、サン・ヴァレンティーノ教会があることでも有名です。
買い物途中、お腹が空いたのでお昼を食べようとお店を探しました。
すると、地元の人達が続々と入っていく扉があります。
私も後について入ってみました。
ほどよい込み具合の店内は居心地が良さそうです。
席に着いて早速メニューを見せてもらうと、お値段も手ごろでおいしそう♪
今年も「1人でも2品」をノルマにしているので、プリモピアットとドルチェを頂くことにしました。
ciriole alla ternana
チリオーレのテルニ風
「チリオーレ」という地元の手打ちパスタを、にんにくが効いたトマトソースで和えたものです。
卵を使わずセモリナ粉で打ったパスタは腰があって、もちもちの食感。
オルヴィエートで食べられる「ウンブリケッリ」よりもちょっと平たく、長めに仕上げているので、
スルスル食べられます。
周りのテーブルを見ると、これを食べている人がとても多かったです。
おいしいから正解。
Panna cotta ai frutti di bosco
パンナコッタ森の果物のソース
お腹いっぱいなのですが、頑張ってドルチェ。。。
と思いつつ、口に入れるとものすごく美味しくてびっくりしました。
パンナコッタはよくある(失礼)ドルチェですし、ベリー類のソースも普通なのですが、
甘さと酸味がほどよくて、ちょっと感動的なおいしさでした。
パンナコッタはゼラチンではなく、コーンスターチなどのでんぷんで固める
昔ながら製法で作られているようで、
それが逆に「ふるふる感」が尊重される日本のゼリー系を食べ慣れている舌には新鮮でした。
「オーソドックスが美味しい」
イタリア料理の原点なのかもしれませんね。