Novello ノヴェッロ

20日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日です。
一時ほどの騒々しさはなくなりましたが、やっぱりイベント感の強いワインですよね。
フランスのボージョレ・ヌーヴォーの影に隠れがちですが、
イタリアにも Vino Novello ヴィーノ・ノヴェッロと言われるワインの新酒があります。
解禁日などストイックなルールがないのは、なんともイタリアらしいですが。
(そのためか、希少感がもてはやされる日本では影が薄くなってしまうんでしょうねぇ。。。)
※厳密には解禁日があるそうです。失礼しました!(加筆訂正11月28日)
でも、Novelloはワインだけではありません。
オリーブオイルにもノヴェッロがあるのです。
先日、生徒さんが今年の新オイル、オリーブオイルのノヴェッロを
イタリアから空輸される知人の方を介して譲ってくださいました。
手元に届いたオイルは濁りのある濃い深緑色で、立ち込めるように香ります。
同封されていたオススメの食べ方で早速いただきました。

Pasata bianca パスタビアンカ です。
茹でたてのパスタに、オリーブオイルと塩を絡めるだけのシンプルなパスタ。
せっかくのオイルなので「パンにつけて食べようかな」と思っていたのですが、
なるほど、こちらの方が茹でたてのパスタの熱で更に香りがたちます。
日本で言うと「塩むすび」のような感覚かな?
おいしいオイルだからこその味わいで、ごまかしようのない美味しさでした。
Kさん、ありがとうございました!!!
今日はもう2品、スペシャルなイタリアごはんを作りました。

以前にもご紹介したサルシッチャ デリさんで、
イタリア料理によく登場するフィノッキオ(フェンネル)と
カーヴォロネーロ(黒キャベツ)を譲っていただきました!
先日あまりにも魅力的なお誘いのメールに、ふらふらと一人で飲みに行き
カウンターにお邪魔をしていたのですが、
お店でお取引のある八百屋さんにお願いして一緒に注文してくださったのです。
なんでも、日本で洋野菜を栽培している農家さんとお取引をしているそうで、
新鮮なものが手に入るとの事。
お言葉に甘えてお願いし、いただいてきました。
で、作ったのがコチラ。

フィノッキオとオレンジのサラダ

鱈とフィノッキオのクリーム煮
サラダはフィノッキオの葉とオレンジをオリーブオイル・塩・胡椒で和えて、
シンプルにいただきました。
フィノッキオの葉の清涼感が、口の中をさっぱりとさせてくれます。
鱈とのクリーム煮は、フィノッキオの株の方を使いました。
フィノッキオは加熱すると香りがマイルドになり甘みが増すので、クリームのコクと相性ばっちり。
レッスンで残った鱈を使って、軽い煮込みにしました。
シンプルな調理法ばかりですが、よい素材のものばかりなので
思いがけず大ごちそうのフルコースになりました。
カーヴォロネーロはミネストローネにして、このおいしいオイルをたっぷりかけていただきたいと思います。


サルシッチャデリさんからお誘いいただいたメールは、ワインのNovelloのお知らせでした。
「日本では飲まない!」(注:高いから)宣言をしていたのに、
ダメ、やっぱり駄目。
見たら飲みたくなってしまいました。。。
だって、こんなにおいしいサルシッチャとポレンタの煮込みを食べたら…
そして、目の前にボトルがあったら…
年々、誘惑に弱くなっている気がしマス。。。