おやつイタリアン

GW記事はひっぱりましたが、実は結構お仕事してます。

GWの合間合間に、料理教室とは別のお仕事がちらほら…

特に今回は、写真を使うお仕事が数件集中したので、レシピ作りを兼ねて写真用のお料理を撮りためています。

中でも繰り返し作っているのが、

ビスコッティ

ビスコッティとか、

クロスタータ

クロスタータとか。

イタリアのお菓子の多くは、「おやつ」という雰囲気がぴったりくるように思います。

特別な日を飾る派手さはありませんが、毎日のテーブルにあると「おっ」と思ってしまうような、おやつ。

家にあるもので作っても、食べる人のちょっと嬉しそうな顔を想像しながら作ると、不思議と美味しくできてしまうんですよね。

昔は甘いものってさほど好きではなかったんですが、最近はないと少し寂しい気持ちになります。
それは、甘いものが運んでくる、気持ちや時間の余裕が関係しているのかもしれません。

忙しかったり、イライラしたり。

現実はなかなか厳しいですが、ふっと気持ちが緩むような、そんなおやつを作りたいなぁと思います。

でも、おっと。
深夜のおやつは止めた方がいいと思うよ…

どーなつおやつ

今まで気がつかなかったんですが、私はどうやらドーナツが好きらしい…

疲れている時など、なぜかドーナツが気になります。

素朴な形、シンプルな甘さ、明快なおいしさ、が元気の素の秘密でしょうか。

高カロリーは百も承知。
油脂と糖分を一緒に摂取すると、吸収が良くなってしまうのも辛いところ。

でも、元気になれるお菓子って、ちょっと素敵ですよね。

「お菓子界のカツ丼」と、密かに呼んでます。。。

ジェリービーンズ

 

ジェリービーンズ

幼少の頃から、なぜか水風船が大好きでした。

お祭りの日は屋台で好きなモノをひとつだけ買ってもらうことができ、この時ばかりは食べ物に目もくれず(!)、水風船屋さんに真っ先に向かうのがとても楽しみだったのを覚えています。

先日レッスンの仕入れで立ち寄った製菓材料店で、何気なく売っていたジェリービーンズ。
風船みたいなポップな色合いに、思わず手が伸びてしまいました。
美味しくないのは百も承知なんですけどね(笑)

イタリアはカーニバルの時期。
バンビーニ達も、大人が眉をひそめるようなモノをおねだりしてるんだろうなぁ

カルネヴァーレのフリッテッレ食べたい…

ドルチェ・レシピ ~バナナと胡桃のトルタ~

イタリア料理教室 10月のレッスン全クラス終了しました。
皆様、お疲れ様でした。
今月は手打ちパスタがあったので、いつもよりも少し時間がかかりましたが、
どのクラスも上手に作れていてばっちり。
お時間がある時に、ぜひ復習してみてくださいね。
さて、今月のおまけドルチェでは『バナナと胡桃のトルタ』をお召し上がりいただきました。
くるみとバナナとトルタ
こちらが なかなかご好評だったので、レシピをご紹介します。
Torta di Banana e noci  ~バナナと胡桃のケーキ~
【材料:直径18㎝の丸型1台分】
無塩バター・・・100g
三温糖(なければ上白糖でも可)・・・100g
卵・・・2個
サワークリーム・・・30g
バナナ・・・2本
ラム酒・・・大さじ1
くるみ・・・100g
ナツメグ・・・少々
薄力粉・・・120g
ベーキングパウダー・・・小さじ1
ラム酒・・・大さじ1
粉砂糖・・・適量
はちみつ・・・適量
18㎝丸型・・・1台
アルミホイル・・・適量
【準備】
・型に溶かしバターを塗り、冷蔵庫で冷やしておく。
・バターは室温に戻し、柔らかくする。
・卵は室温に戻し、溶きほぐす。冷蔵庫から出したての場合は、よく溶きほぐし、
 600Wの電子レンジで10~20秒ほど加熱する。(加熱し過ぎに注意)
・胡桃はフライパンで炒る(又はトースターで2分ほど加熱する)。
 半量は細かく刻み、半量は粗く砕く。
・粉類は合わせてふるっておく。
・バナナは皮をむき、小口切りにする。
 (あまり熟していない場合は、 600Wの電子レンジで30~60秒ほど加熱する)
 ラム酒大さじ1を振り、 ふるった分量の粉から大さじ1程をふりかけてまぶしておく。
・オーブンを200℃(ガスオーブンは190℃)に予熱しておく。
【作り方】
1.バターをクリーム状に柔らかくし、そこへ三温糖を加え、
  ホイッパーで白っぽくなるまでよくすり混ぜる。
2.サワークリームに卵液を少量加え、よくなじませる。
  それを卵液のボウルに戻し入れ、よく混ぜ合わせる。
3.1(バター+三温糖)のボウルに2(卵+サワークリーム)を少量ずつ加え、
  その都度よく混ぜ合わせる。
4.3のボウルにバナナ・細かく刻んだ胡桃・ナツメグを加え、混ぜ合わせる。
5.4にふるった粉類を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
6.5の生地を型に流し入れ、台にたたきつけるようにして空気を抜きながら表面をならす。
  粗く砕いた胡桃を散らす。
7.6をオーブンに入れ、設定温度を180℃に下げ、30分ほど焼く。 
  一度取り出してアルミホイルをかぶせ、更に10~20分ほど焼く。
  竹串を刺して、ドロっとした生地がついてこなければ焼きあがり。
8.型から外し、網などに乗せて冷ます。熱い内に刷毛などでラム酒を表面にはたく。
9.完全に熱が取れたら切り分け、表面に粉砂糖をふる。
  器に盛り付け、はちみつを添える。
バナナとくるみのケーキ
レッスンでは食後のデザートとして召し上がっていただいたので、
さっぱりと粉砂糖だけのトッピングにしましたが、たっぷりおやつとしていただくなら
ぜひはちみつを添えてください。
胡桃にはちみつが絡まり、食感がより複雑に深くなります。
オーブンに入れてから数分も経つと、とてもよい匂いが漂ってきますよ。
この匂いをかいでいると焼き立てをつまんでみたくなりますが、ぐっと我慢。
翌日以降の方が、味がなじんでより美味しくなります。
生のバナナをたっぷり焼き込み、仕上げにもラム酒をふっているので
生地はとてもしっとりとしています。
日持ちもするので、可愛くラッピングをしてプレゼントにもどうぞ。
ドルチェは計量と手順がとても重要。
お菓子を作る時には まずレシピをざっと読み、おおまかな工程を把握してください。
それによって使う道具をあらかじめ用意しておくと、効率よく作ることができます。
素朴系のお菓子だからこそ、丁寧に作ると仕上がりに差が出ますよ。
たっぷりミルクティーとの相性が抜群なので、寒い日のおやつにぜひどうぞ。

中村藤吉本店

蒸し暑いですね。
この湿度に庭の植物達は元気そうですが、人間はイマイチしゃきっとしません。
そんな時、グルメな友人から素敵なものが届きました。
抹茶ゼリー
中村藤吉本店の生茶ゼリイです。
つるつる、ふりふりのゼリーの食感は葛に近く、かなりの歯ごたえ。
さらりとしたキレのある甘さに炊き上げた小豆は、水分をすってもなお黒々としたツヤがあります。
何よりお茶の香りと苦みがきりりと引き立ち、冷たさと相まってシャキっとさせてくれました。
京都・宇治にある中村さんは安政6年、創業150年の老舗のお茶屋さんだそうです。
現オーナーは戸籍を変更して「中村藤吉」さんに改名したとか。
のれんを守る真摯な姿勢が、老舗たる由縁なのでしょうね。
今から15年ほど前になりますが、一時 和菓子職人を目指したことがありました。
和菓子課程のある専門学校で2年間、小豆にまみれて勉強しましたが、才能がなく
あっけなく夢は終了(笑)
でもやっぱり好きなんですよね、和菓子。
今でも食べるときに凛とした気持ちになるのは、真剣だったあの頃をちょっとだけ思い出すからかもしれません。
Mさんありがとう!