治療記録6 入院

こちらは子宮体癌ステージ2、卵巣癌ステージ1bの治療記録になります。
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【2018年10月15日入院】

翌日の手術に備えて、前日の午前中に入院しました。

入院受付を済ませ、病棟に行き、病室に案内されます。
個室に入ったのですが、日当たりがよく、明るい病室で少しほっとしました。
病室で着替え後、採血、マットレスの圧の計測、弾圧ストッキング(術後に履きます)のサイズ測定、体重・身長測定などを済ませ、麻酔科に行くように指示を受けました。

麻酔科の先生から、全身麻酔の説明、術後の副作用などについて説明を受けます。
やはり、副作用で術後吐き気や頭痛が出てしまう人がいるとのこと。
これは看護師の友人からも言われていたので、覚悟していました。
こちらに関しても対副作用の薬があるので、あまり心配しすぎないようにするしかないかなと思い、病室に戻りました。

昼食後、仕事を休んで付き添ってもらっていた夫は所用で一度家に帰り、夕方までPCで事務仕事を片付けることに。
R病院は、個室では有線ですがLANが使えたので、メールや気になる雑務などを片付けました。

その間、薬剤師さん、師長さん、夜勤担当看護師さん、手術室担当看護師さんの訪問があり、手術のオリエンテーションを受けました。
特に薬剤師さんと手術室担当看護師さんは、明日の手術の様子を詳しく教えてくれ、安心させるように励ましてくれました。
細やかな心遣いが本当にありがたく、緊張や不安がほどけていくように感じました。

夕方シャワーを浴び、夫が差し入れを持って戻ってきてくれたので、一緒に夕食を食べました。
個室だと面会に来る家族もくつろげるので、落ち着いて話ができます。
私より夫の方が緊張しているようで、少し可笑しかったのを覚えています。

面会時間も終わり、夫を見送り、病室に戻ると看護師さんが下剤を持ってきてくれました。
できれば明日の朝、手術前にお通じがあるのが理想とのこと。
(ない場合は、浣腸コースです。。)
前回の膝の手術の時は前日に緊張して眠れなかったので、今回は眠剤も一緒に処方してもらい、20:30に飲むと30分ほどで眠くなってきました。
R病院は21:00消灯と少し早いのですが、ぴったりには電気を消して寝てしまいました。

眠剤のおかげでぐっすり眠ることができ、手術前の体力温存に役立ったと思います。
不安な方は、念の為処方してもらい飲んでしまった方が良いかもしれません。
効能の軽いものから処方されるので、この程度では癖になるようなことはないそうです。
それよりもぐっすり眠れる方が、手術や術後の回復に体力を温存できて良いそうですよ。

 

 

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治療記録5 入院準備

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【入院グッズ】

 

人生で2回目の入院になりますが、膝の怪我で入院した前回はリハビリがあったので、基本的にTシャツとハーフパンツ(膝が出せるようなデザイン)で過ごすように、という指示がありました。
スポーツ整形の病棟だけ、体育会系の合宿所みたいだったのを覚えています。
(1人お相撲さんが入院していましたが、彼だけ浴衣でした)

今回はお腹の手術なので、前開きのワンピースタイプがいいなと思い、ネット通販で数種類用意しました。
病院でもレンタルがあったのですが、R病院は婦人科と産科が一緒で、主にマタニティを意識したゆったりしたものだったのと、週に2回しか取り替えが出来ないようだったので、自前のパジャマを用意する事に。
ちょうどシャツワンピースが流行っていた事もあり、デザインやサイズも豊富で、大きめのものをパジャマとして購入しました。
ネットで調べると、パジャマ専用としてはあまり気に入ったものが見つけられなかったので、この流行には助かりました。
退院後は、部屋着として使っています。

念の為、ワンピースの下に履くゆったりしたルームパンツやレギンスも用意していたのですが、ウェスト部分の締め付けが傷に当たって辛くて、一度も履きませんでした。
10月の入院で、そこまで寒くなかったのも良かったのかもしれません。
もし真冬だったら、モコモコのルームソックスなどがあると便利な気がします。

少し寒い一階にある売店に行く時は、ワンピースの上からロングカーディガンを羽織って出かけていました。

 

下着は、前開きタイプのスポーツブラのようなものと、ワンサイズ上げたゆったりショーツを用意しました。

ブラは、乳がんの患者さん用に開発されたものをこちらで。
寝ている時でも圧迫感がなく、点滴の管がついていても着替えがしやすかったです。
そして、抗がん剤治療の副作用で吐き気がある時も、締め付けが少なくて楽だったので、退院後も活躍しました。

ショーツは、術後看護師さんに着替えを手伝ってもらうタイミングもあるので、あまりレーシーではないものを選びました。
(前回の入院では勝手がわからず、思いっきりレースのものを用意してしまい、結構恥ずかしかったです。。)

GAPのアンディ・ブリーズシリーズのビキニをワンサイズ上げて用意。
こちらはアメリカンサイズなので、本来ワンサイズ下げてちょうど良いらしいのですが、患部を締め付けないように従来サイズで購入しました。
(ややこしいですが、通常Mサイズだったら、GAPのMがワンサイズ上のサイズになります)
ヨガなどのスポーツ用にもおすすめだそうで、肌への当たりが柔らかく、薄いので洗濯しても乾きやすく、とても重宝しています。
卵巣癌や子宮体癌の摘出手術ですと、リンパ節も一部切除する方が多いと思うのですが、リンパ浮腫対策にも、締め付けのキツイ下着や洋服は避けるようになると思います。
いわゆる”おばさんパンツ”に抵抗ある方には、おすすめです。
GAPオンラインでも購入できますよ。

 

その他、入院中便利だったものをご紹介します。

 

術後は、酸素マスクの管、点滴の管、腰に髄膜麻酔の管、両脇腹に体液排出用の管、尿道カテーテルの管、と全身管まみれです。
手術後一晩は寝返り禁止、それ以降も傷の痛みや、管が邪魔で横向きの姿勢が取れず、体が固まってしまって辛かったです。
そんな時に便利だったのが、クッション。
寝返りは打てなくても、体位を少しだけでも変えられるので重宝しました。
使わない時は足元に置き、足を少し高くしたりして、むくみ防止にも役立ちました。
車でないと運びにくいと思いますが、旅行用のネックピローなどでも、あると違うと思います。

 

ビニール性のバッグ。
シャワーを浴びに行く時に使います。
濡れてもいいように、ビニール製のものがおすすめです。
できれば着替えなどを入れる大きめのバッグも、ビニール製だと濡れたタオルなどを入れられて便利です。

 

100均で買ったかごバッグと、フック付きピンチ。
かごはごちゃつく小物や、処方される薬の袋などを入れておきました。
フック付きピンチは、物を挟んで引っ掛ける事ができるので、PCや携帯の充電ケーブルの長さ調節に使ったり、濡れたタオルを挟んで干したりと、S字フックより使い勝手が良かったです。
売店の袋を、ゴミ袋代わりにして引っ掛けるのにも使っていました。

 

お気に入りのフレーバーティー。
術後、体調が戻るまで味覚も落ちます。
緑茶や麦茶だと味が分かりにくかったので、フレーバーティーを良く飲んでいました。
好きな香りだと、気分転換にもなるのでおすすめです。

 

パックシートなどの保湿系コスメ。
病院内はとにかく乾燥します。
メイクはできませんが、肌の調子は整えたいもの。
お土産で頂いたシートパックが、効能や成分もいろいろで楽しかったです。
あとは、好きな香りのボディークリームなど。
足のマッサージなどに使っていました。

 

マッサージグッズ。
こちら暇つぶし用に用意したマッサージグッズですが、思いのほか効果を発揮しました。
上でも書きましたが、リンパ節の切除をするとむくみやすくなります。
術後しばらくは足を下に下ろす事が少ないので、気になると足をコロコロしていました。
ツボを押せるタイプのものが、簡単にできて良いと思います。

その他、便利だったもの。

・水筒>>>病院では怪我防止のため、給湯器のお湯がぬるくて、、、家から水筒に熱湯を持ってきてもらって、お茶を飲んでいました

・ラップ>>>食べきれなかったゼリーや、差し入れのお菓子などを保存するのに

・はさみ>>>なぜか何かと使うのです。看護師さんに借りられますが、自分で持ってるとやっぱり便利

・クリアファイル・クリップ>>>入院中は書類を沢山もらうので、整理するのに。保険の手続きなどで必要な書類もあるので、失くさないように気をつけてください

・ペットボトルにつけるストローがさせるキャップ>>>R病院では入院準備グッズリストに記載されていますが、術後1~2日は歯磨きも看護師さんに手伝ってもらってベッド上で行います。その時にこれがあると、傷の痛みで動きにくい時にも便利です。病院の売店にもあると思いますが、100均でも売っています。

病院内売店で買えるものも多いので、入院前に売店をチェックしておくと良いと思います。

*番外編
退院後の洋服>>>私は、術後2ヶ月ほどは傷に当たるのでワンピースしか着られませんでした。ワンピースの下に今までのタイツがはけず、マタニティ用をネットで購入。届くまでの数日がとても寒かったので、もし冬の季節に当たる方は、退院後すぐにはお買い物も行きにくいので、事前に用意しておくことをおすすめします。

 

とにかく癒しを!

これから入院する方へ。
私は個室だったので色々と持ち込めましたが、大部屋だとスペースも限られますし、他の患者さんもいらっしゃるので、少し工夫が必要かもしれません。
ご家族の方に面会にいらしてもらえるようならば、用意だけしておいて、様子を見ながら後で持ってきてもらうのも良いと思います。
具合が悪い時は何かと気に触るもの。
少しでも快適になるよう、癒しグッズを持ち込んで乗り切ってください。

 

 

 

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治療記録4 検査結果

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【2018年9月20日 R病院にて最終診断】

 

全身の検査が終わり、全ての検査結果が出揃いました。
この日は、R病院の外来でN先生から診断結果を聞く日です。
夫も休みを取ってくれ、一緒に話を聞きに行きました。

診察室に入ると、N先生が前回と違って暗い顔をしています。
そして「検査の結果、卵巣と子宮に癌が見つかりました」と言われました。
どちらが原発か手術をしないと分からないが、どちらかから転移したとなるとステージ3の癌になる事、子宮は頸癌ではなく、子宮体癌である事、両卵巣と子宮を摘出、リンパ節の一部と大網摘出の手術、お腹を縦に20~30cm切る事、全身麻酔の手術で、手術時間は4~5時間になる事、などの説明を受けました。

卵巣癌は覚悟してましたが、子宮体癌にもなっていて、ステージ3だなんて…

多分、私も夫も少し暗い顔をしていたんだと思います。
先生が慌てて「大丈夫!ちゃんと治るから!」と言ってくれました。

それから、手術1ヶ月後から抗がん剤治療をする事も聞きました。
3週間を1クールとし、6回行う事。
脱毛、吐き気、痺れ、倦怠感などの副作用や、リンパ節切除の後遺症としてむくみやすくなる事、卵巣を摘出してしまうので、更年期障害と同じ症状が出る事なども、質問に答えながら詳しく説明していただきました。

一生懸命メモを取りながら、仕事のこと、生活のことなどを相談し、一つ一つ不安を消していきます。
先生は急かすことなく、丁寧に答えてくださいました。

特に仕事のことは、どういう姿勢でどのくらいの時間作業するかが、術後の療養期間の長さを決めるそうで、詳しく相談しました。
曰く、抗がん剤治療の後、体力が治療前の状態に戻るには1年かかる。
私の仕事の場合だと、企業のメニュー開発の仕事は術後1ヶ月ほどで再開できるが、料理教室は体力に自信がつくまではお休みした方がいいかな、と言われました。

生活については、今は抗がん剤治療の副作用によく効く薬がたくさんあるので、個人差はあるけれど、家から出られないほどひどくはないとの事。
体調が許すなら旅行もして構わないし、軽い運動も大丈夫。
食事も食べていけないものはないし、お酒もOK。
ただし、治療中は白血球の数値が落ちるので、抵抗力が弱くなり、風邪やインフルエンザに感染すると重症化するので、人ごみに出るときはマスクをする事、食中毒に気をつける事、血が止まりにくくなるので怪我に注意する事、などの制限はあると聞きました。

そして、気になる脱毛については、頭だけではなく全身の毛が抜ける事、治療終了後ベリーショートにまで生え揃うのに半年ほどかかる事も教えてもらいました。
これは少しショックでしたが、一生じゃないし、と思い、良いウィッグやメイク方法を調べるきっかけになりました。

実は、この日までにネットなどで副作用や後遺症について調べていたのですが、どれもこれも不安が強くなるような事が多く、少し落ち込んでいました。
でも、先生が対副作用のお薬の効能を詳しく教えてくれたので、不安が少し軽くなり、治療を頑張ろうという気持ちになりました。

 

手術は予定していた通り、3週間半後の10月16日に決定しました。
その間に特に気をつける事を聞いたところ、「患部をぶつけないように。激しい腹痛が起こって救急搬送されるような事になったら、この病院を指定するように。」と言われました。
卵巣が腫れていると、捻転(ねじれ)を起こして激痛を起こす事があり、そうなった場合は緊急手術になるそうです。

実は、病気が発覚する前から10月初旬に台湾旅行を手配していたのですが、先生に相談すると「術後は何かと制限が多くなるから、今のうちに行って来ちゃいなさい!ただし無理はしないようにね。」と言っていただけて、無事に旅行に行く事が出来ました。
この旅行では夫とこれからの事を色々と話す事もでき、「何も諦めない」という共通の認識ができた事も収穫でした。

また、心配をかけている姉と母(二番目の母になります)と一緒に九州旅行にも行け、短い期間でしたが、あまり病気に囚われず、充実した時間を過ごす事が出来ました。

 

 

 

 

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治療記録3 検査

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【2018年9月4日 R病院にてMRI検査】

R病院を受診した翌日、同じくR病院でMRI検査を受けました。
この日は、この検査のみで終了。
結果は、検査結果が出揃った次回の外来で詳しく聞くことになっています。

 

 

【2018年9月10日 検査専門病院にてPET-CT検査】

この日は、検査専門病院にてPET-CTの検査を受けました。
行くまでどういう検査か分からなかったのですが、放射性薬剤を投与し、ブドウ糖代謝の機能で病巣や腫瘍の大きさ、悪性か良性かなどを判断できるそうです。
CTは部位ごとの検査になりますが、PET-CTの場合は全身を一度に検査できるので、癌の転移の有無なども分かるそうです。

検査は約3時間ほど。
受付・着替え30分、医師の問診・薬剤投与30分、薬が体内に浸透するまでの安静時間1時間、PET-CT撮影30分〜1時間、という感じでした。

 

この間、料理教室の9月レッスンがあり、まだ卵巣嚢腫の可能性も残っていたので、生徒さんには卵巣嚢腫としてお話しました。
詳細をお話しようか悩んだのですが、レッスンは楽しい場所として提供したいと思い、全ての結果が揃ってからお話することにし、10月の手術と、腫瘍が良性だった場合のスケジュール(手術と療養で2ヶ月お休みする)をご説明しました。
過去に同じ経験をした方や、お知り合いの方の体験をお話してくださる方が多く、女性特有の臓器として、トラブルは多いんだなと感じました。

 

また、先生の許可をもらい、かねてから手配していた北海道へも旅行に行ってきました。
1人で行ったので自分のペースで周れ、色々と考えたりする事もでき、有意義な時間になったと思います。
何より震災直後だったので、わずかながらでも大好きな北海道の応援ができた事が、過去に住んでいた者としては嬉しかったです。

 

【2018年9月13日 Tレディースクリニック細胞診結果】

北海道から戻り、空港からその足で最初に診察を受けたTレディースクリニックに、細胞診の結果を聞きに行きました。
検査は外部に委託するので結果が出るまで2週間ほどかかるが、大事な結果なので聞きに来てください、と言われていたのです。
旅行の手配などが済んでしまっていたので、スケジュール的にこの日しか受診できず、旅行先から場違いな格好で向かいました。
この日は心配した夫が一緒に結果を聞きに来てくれるとのことで、会社を半休取ってくれた夫と待ち合わせをし、診察を受けました。

結果は、限りなくクロ。
「脅かすわけではないけれど、、、」と先生が申し訳なさそうに前置きした上で、超音波検査の画像も見ながら、卵巣と子宮に悪性腫瘍特有の影が映っていること。
原発の特定が画像だけでは診断しづらく、大腸癌からの転移の可能性もあること。
ここではこれ以上は判断できないので、R病院で他の検査結果と合わせて診断を受けてほしい、と言われました。

どこかで覚悟ができていたので、冷静に聞く事が出来ました。
先生はとても申し訳なさそうにお話なさっていましたが、私の不調を真剣に聞いてくれ、発覚しにくい卵巣癌を見つけてくれた先生には感謝しかない、とお伝えしました。
R病院での診察や今後の治療方針をお話し、先生に励ましてもらってクリニックを後にしました。

 

大腸癌の名前が出てきた時には少し驚きましたが、自覚症状のなさから、その線は薄いだろうな、と何となく感じていました。
でも、Tクリニックの先生が慎重派だったからこそ、見つかった病気です。
良い先生に診てもらえて良かったね、と夫と話しながら帰宅しました。

 

 

 

 

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治療記録2 治療方針決定

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【2018年9月3日 R病院受診】

 

初めの告知から週末を挟んで最短の3日後、隣駅にあるR病院に向かいました。
1日でも早く検査を、というTクリニックの先生の勧めもあり、R病院の予約センターの方にも予約外での受診を勧められたので、受付開始30分前に病院に到着しました。

R病院は610床、32もの診療科のある大きな総合病院で、地域の拠点となっている病院です。
特にスポーツ整形外科はプロスポーツ選手も受診するほど有名で、私も4年ほど前に膝前十字靭帯断裂の怪我をした時に、手術・入院・リハビリでお世話になりました。

それほどの病院なので、いつも混み合っており、予約外の診察待ちがどれくらいになるのか…
でも、できれば卵巣癌の得意な先生に診てもらいたい。
そう思っていたので、事前にHPで産婦人科の先生のプロフィールを読み、男性のS先生と女性のN先生のどちらかにお願いしたいと決め、受付でダメもとでお願いしてみました。
本来は医師の指定は出来ないそうですが、たまたまこの日の外来担当医師の関係で、N先生に診ていただくことが出来ました。

診察室のドアを開け、初めてN先生の顔を見た時に「私、この人好きだなぁ」と思ったのを良く覚えています。
私の目をしっかり見て、にっこりしながら、「こんにちは〜今日はどうしたのかな?」と柔らかく言ってくれたからです。
この時の直感は間違っていなくて、今でも病院は嫌ですが、先生に会うのは嬉しくて通っています。

予約外で診ていただく事にお礼を言い、Rクリニックで書いていただいた紹介状を見せながら症状を説明しました。
N先生は一度も遮ることなく「うん。うん。」と頷きながら、しっかりとお話を聞いてくれます。
そして、「詳しい検査をしないと診断名は出せないけれど、卵巣に問題があるのは確かかな。もしかしたら子宮も少し関係してるかもしれない。でも癌かなぁ??」と言われました。

あれ?Tクリニックの先生と、少し話の印象が違うぞ??
と思ったのですが、今から思うと、この後受けていく様々な検査の結果が出るまでに約2週間。
その間、あまり不安になり過ぎないように配慮してくださったのかな?と思います。
現に、腫瘍の内容に関わらず手術は必要なこと、腹腔鏡ではなく全身麻酔の手術になること、手術・入院の予約まで、この日のうちに決定していました。

確かに、卵巣の腫瘍が良性でも悪性でも、大きさ(卵巣が腫れて大きさが6cmと8cmになっていました。通常は2~3cmだそうです。)的には摘出手術になるし、手術をするまでは患者の私がやる事は一緒なんだなぁ、と理解しました。
でも、N先生のこのくらいあっさりした対応が、更年期障害からいきなり癌にまで話が飛躍して混乱していた3日目の私には、とてもありがたかったです。

そして、この後もずっと思うことになるのですが、「卵巣癌になったからって、日常の生活で出来ないことはないよ」と、この時N先生が言ってくださった言葉が、私の目標になっていくのです。

美味しいものも、仕事も、旅行も、お酒も、運動も。
少し気をつけながらにはなるけれど、私の人生に必要なものは全部諦めなくていい!

この言葉に、どれだけ勇気づけられたか。
周囲の人にびっくりされるくらい気持ちまで元気でいられるのは、N先生のこの言葉があったからだと思います。
N先生に出会えて、本当に良かったです。

この日は内診はなく、血液検査だけをし、翌日のMRI撮影、後日別の施設でPET-CTの検査を受ける予約をし、帰宅しました。

 

 

 

 

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