イタリア料理教室レシピ ~ 砂肝のオイル漬け ~

イタリア料理教室11月のレッスン、全クラス終了しました。
皆様おつかれさまでした。
今月はどのクラスもワインが進んでいたようです。
やはり酒の肴的なモノがあると、ワインが一層おいしく感じますよね。
今月はレッスン中の動線の都合でご一緒には作れなかったのですが、事前に作っておいた
『砂肝のオイル漬け』が思いのほかご好評をいただきました。
とっても簡単なので、作り方をご紹介します。
砂肝
砂肝のオイル漬レシピ
【材料】
砂肝…300g
塩…6~9g(砂肝の重量の2~3%)
オリーブオイル(マリネ用)…大さじ1~2
ローズマリー…5センチくらいのもの1枝
オリーブオイル…適量
【作り方】
1.砂肝は3~4センチ角くらいの大きさに切る。
2.1の砂肝をビニール袋などに入れ、塩・オリーブオイル・ローズマリーの葉をよく揉みこみ、冷蔵庫で一晩マリネする。
3.2を深めの耐熱容器に入れ、ひたひたに浸かるくらいのオリーブオイルを注ぐ。
アルミホイルなどでふたをする。
4.120~130℃のオーブンで1時間ほど加熱する。
5.オーブンから取り出し、器に盛り付ける。
すぐに食べない場合はオイルごと密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する。
【ポイント】
・塩はお使いの塩の塩味の強さで加減してください。精製塩・日本の粗塩は意外と塩味が強いので、砂肝の重量の2%でも大丈夫だと思います。
・砂肝を大きく切りすぎないこと。1時間加熱では、むっちりとした食感が出なくなります。
・オイルは加熱すると容量が多くなるので、容器の6分目くらいに収まるような耐熱容器を用意しましょう。
・保存する場合は殺菌した瓶などに入れ、砂肝が空気に触れないように一緒に加熱したオイルをたっぷりと加えてください。
砂肝を低温のオイルで加熱することで、むっちりとした食感になります。
また、保存性も増すので、冷蔵庫で2週間くらいは保存可能です。
オリーブオイルのおかげで臭みなどが気にならなくなりますので、砂肝は下処理することなく
ただ切るだけでOK!
手軽においしいおつまみができますよ。
こういう保存食は、不意なお客様の時などに本当に重宝しますよね。
お土産にも喜ばれますので、パーティーシーズンが始まるこれからの季節にもぴったり。
ぜひお試しください!
焼きとりでも砂肝が一番スキ☆

釣りいかレシピ

お化けネタ(?)続きます。
釣りいか
先日釣り名人の方からいただいた剣先いか。
釣りたてなので、毛細血管の血流まで見てとれるほど新鮮です。
「おいしそー!!!」と思いつつ、
子どもの頃に読んだ絵本の「いっぽんあし」というお化けにそっくりで、
怖く見えるアングルを探したりと、つい遊んでしまいました。。。
いか三昧
もちろん、美味しくいただきましたヨ!
左から「いか刺し」「いかたら」「げそ和え」
「いか刺し」はシンプルにワサビ醤油で。
「いかたら」は、いかに刻んだ大葉とほぐしたたらこを和え、
隠し味程度にごま油を加えるのがポイント。
魚卵のコクとゴマ油の香りって、とっても合うんですよ。
「げそ和え」は、さっと湯引きした下足に生姜醤油を和えたもの。
ゲソはくれぐれも茹ですぎないように!
新鮮なものならば、半生くらいがおいしく食べる秘訣です。
レシピというほどのものではありませんが、鮮度の良さが一番のご馳走。
お酒の肴に、新米のお供に、おいしいイカが手に入ったらお試しください。
釣り名人Kさま、ありがとうございました!!!
ところで。
今月のレッスンでは、このお化けとよい勝負のあるものを使います(笑)
例年より残暑が厳しく、直前までメニューの変更をしたり、入手先の確認で手こずりましたが、
なんとか確約の解答をいただき一安心。
13日と17日のクラスにはまだ空席がありますので、
ご興味がおありの方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
台風で海が荒れないように、皆さんもお祈りしていてください!

夏の焼き菓子レシピ ~ココナッツとパイナップルのトルタ~

梅雨が明けましたね。
関東は数日前から快晴続き。
梅雨明け宣言は慎重だったようですが、これでようやく真夏の太鼓判をもらえたようです。
今月のレッスンのおまけドルチェは、さっぱり「バナナミルクプリン」ですが、
先月のドルチェもなかなかのおきにいり。
簡単なので、レシピをご紹介しますね。
ココナッツとパイナップルのトルタ
ココナッツとパイナップルのトルタ
【材料:20cmスクエア型1台分】
無塩バター・・・150g
三温糖(なければ上白糖でOK)・・・200g
塩・・・1つまみ
卵・・・2個
パイナップル・・・200g
ラム酒・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ1
薄力粉・・・200g
ココナッツミルクパウダー・・・100g
ベーキングパウダー・・・10g
ココナッツファイン・・・40g
【準備】
・オーブンは180℃に温める。型にオーブンシートを敷く。
・パイナップルは1cmの角切りにする。バターは室温に戻す。
・ 薄力粉・ココナッツミルクパウダー・ベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
【作り方】
1.バターをボウルに入れ、泡立て機でクリーム状にし、三温糖と塩を加えてよくすり混ぜる。
2.ときほぐした卵を少量ずつ1のボウルへ加え、その都度よく混ぜ合わせる。
3.ふるった粉類を2のボウルに加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
4.パイナップルにラム酒・レモン汁を合わせ、3のボウルに加えて切るように混ぜ合わせる。
5.型に流し入れ、表面にココナッツファインを散らす。
6.160℃に温度を下げたオーブンで30分焼き、上にアルミホイルをかぶせて更に30分ほど焼く。
7.竹串を刺し、生地がついてこなければ出来上がり。
8.粗熱を取ってから型から外し、適当な大きさにカットする。好みで表面に粉砂糖(分量外)をふる。
【ポイント】
・ココナッツミルクパウダーは粉末状のココナッツミルクで、水で溶くと液状のココナッツミルクになるものです。製菓材料コーナーの他、グリーンカレーペーストなどのエスニック食材コーナーにある場合もあります。
・かなり水分の多いしっとりした生地なので、型にはオーブンシートを敷いた方が外すときに楽です。
・生のパイナップルを混ぜ込んで焼くので、低温で時間をかけて焼きます。表面のココナッツファインが焦げやすいので、途中からアルミホイルをかぶせましょう。
・焼きあがりはかなり柔らかいので、粗熱が取れてから型から外してください。
・焼き菓子ですが、水分が多いため常温だとカビやすいです。熱が取れたら冷蔵庫で保存し、食べるときに冷たくない程度にレンジで軽く温めると食感が戻ります。
ココナッツとパイナップルは大好きな組み合わせ。
この組み合わせのカクテル、ピニャコラーダなどを飲むと「夏休み~」という気分になりますよね。
実は明日から約1カ月ほどのお休み!
実際にはたまった事務仕事をかたづけたりと、やることはたくさんあるのですが、次のレッスンまで間隔が開くので気分は夏休みです。
今年の夏は、あちこち短い旅に出かける予定です!

まかないパスタ ~フィノッキオと鯛のフジッリ~ 

今年は全国的に梅雨入りが遅かったようですが、始まったらいかにもなお天気が続いて一安心。
やはりお天気だけは「例年並み」というのが、自然にも人間にも優しいように思います。
ヒト的には不快指数の高い季節ですが、植物達には過ごしやすい時期。
おっと作の畑の野菜達も、ものすごいスピードで成長しています。
パクチー
今が収穫期なのは、おっと作のパクチー。
サラダに炒め物にと、わしわし食べてもまだまだ芽が出てきます。
注:先日おっとより「庭の野菜画像の無断使用は著作権の侵害」というクレームが入ったので(ちっちゃ!)、
今後はうっとおしいくらいおっと作というクレジットを入れることにします。
たぶん今日だけだけど(笑)

フィノッキオ
フィノッキオは間引きをして、ここから株を大きく育てます。
間引きしたフィノッキオの芽がもったいないので、パスタに仕立ててみました。
フィノッキオと鯛のフジッリ
『フィノッキオと鯛のフジッリ』

【材料・約4人分】
フィノッキオ(葉の部分)・・・みじん切りにしてひとつかみ
鯛(又は白身魚)切り身・・・2切れ
トマト・・・2~3個
にんにく・・・1片
唐辛子・・・1本
オリーブオイル・・・大さじ2~3
塩・・・適量
フジッリ・・・300~350g
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを入れ、弱火で加熱する。
2.にんにくが色づいたら取り出し、塩を軽く振った鯛を入れ、両面こんがりとソテーする。一度取り出し、皮などを取り除き、身をほぐす。
3.2の鯛をフライパンに戻し入れ、小口切りにした唐辛子とざく切りに切ったトマトを加え、強火でさっと炒め合わせる。塩でかるく味をつけ、火を止める。
4.フジッリを固めに茹でる。
5.3のフライパンに4のフジッリを加え、フィノッキオも加える。パスタの茹で汁を少々加え、全体をよくなじませる。塩・オリーブオイルで味を調え、器に盛り付ける。
【ポイント】
・魚は両面こんがりと焼き、生臭みを飛ばす。
・トマトにはあまり火を通しすぎないようにし、フレッシュ感を残す。
・フィノッキオは飾り用に一部取っておき、器に盛り付けてから散らしてもよい。
フィノッキオが手に入らない場合は、風味は変わりますが、セロリの葉でもおいしく作れます。
魚は白身魚なら何でもOK。
ツナなどでもおいしいと思います。
魚の旨みとフィノッキオの青々しい香りが相性よく、おいしいパスタができました。
家にいて雨の音を聞いていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
ここ1週間ほど買い物にも行かず、冷凍してあったレッスンの残り食材(写真の鯛の切り身など)と庭のおっと作の野菜だけで過ごしました。
おかげで、冷蔵庫がスッキリ!
これではりきってレッスンの仕入れができそうです。

まかないパスタ ~ルッコラとトマトのカペッリーニ~ 

晴れの日と雨の日が交互にやってくるのがよいのか、庭の野菜達は順調に育っています。
ルーコラ
中でもルーコラの成長が良く、今月のレッスンでは皆様にも召しあがっていただいています。
ルーコラはビタミンC・ビタミンEが豊富で、更に鉄分・カルシウムも多く含まれます。
これらの栄養素に「ピン」ときた方、普段からかなり気を付けていらっしゃいますね(笑)
そう、これらの栄養素は女性にはかなり嬉しいモノ。
美肌効果・アンチエイジング効果・貧血対策・骨粗鬆症対策によい栄養素なのです。
今回の「まかないパスタ」はルーコラをたっぷり使った簡単パスタをご紹介します。
Capellini con Rucola e Pomodoro
ルッコラとトマトのカペッリーニ
ルーコラとトマトのカペッリーニ
【材料:約2~3人分】
ルーコラ・・・2束
トマト・・・2~3個
パルミジャーノレッジャーノ(すりおろす)・・・大さじ2~
EXVオリーブオイル・・・大さじ4~
塩・・・適量
カペッリーニ・・・250g
【作り方】
1.ルーコラは洗って適当な長さに切る。トマトはヘタを取り、小さめの一口大に切る。
2.ボウルに1を入れ、パルミジャーノレッジャーノ・EXVオリーブオイル・塩を加え、
よく混ぜ合わせる。(飾り用にルーコラを少量和えずに取っておく)
3.カペッリーニを固めに茹で、2のボウルに加え手早く混ぜ、調味料で味を調える。
4.器に盛り付け、上にルーコラを飾り、好みでパルミジャーノレッジャーノを振りかける。
【ポイント】
・このソースは火を使いません。ポイントは塩でトマトのジュースをじわじわ出すこと。
 少し早めにパスタ以外の材料を調味料で和えておきましょう。
・パスタはカペッリーニやフェデリーニ、スパゲッティーニなどをお好みで。
 細いロングパスタが合います。
切って混ぜるだけ~の超簡単パスタ。
熱々パスタとも冷製パスタとも違う温度帯は「温かフレッシュ」と言いましょうか。
ルーコラとトマトのフレッシュ感が残りつつ、素材の旨みをじんわり感じられる美味しい一皿です。
ぜひお試しください。
イタリアで浴びた紫外線、ルーコラでなかった事にしたい…