新年

 

今日から仕事始め、学校スタート、というお宅も多いでしょうか。
皆さま、お年越しお疲れさまでした!

はい、私も例年通り、相撲部の合宿のような大量の食事を作り続けていました。
おっと実家では、おっと母が出身の群馬のお料理をいろいろと用意してくれるので、それのお手伝い。
自分の実家では、魚づくしのお料理をたくさん作りました。

 

まず、自分の実家に着くと待っていてくれたのが、このイナセなはまち。
香川のお友達が、お正月に合わせて送ってくれたもので、50センチはある巨大なものです。
でも、ただの巨大魚じゃあないんですよ。
「オリーブハマチ」と言って、オリーブの葉を粉末にして与えて育てる、特別なハマチなんです。
オリーブの抗酸化作用が働いて、身が締まって変色しづらく、脂が乗っているのにさっぱりとした風味になるそうです。

お造り、ごまたたき、塩焼き、ハマチ大根、アラ汁、と、どの部位もあますことなくいただきましたが、臭みが全くなく、脂の甘さが上品で、とっても美味しいハマチでした~
庭の柚子を絞って塩わさびでいただくお造りは、絶品!
marikoさん、本当にありがとうございましたm(__)m

 

今回作った中でちょっと変わり種は、「あんこう鍋」でしょうか。
茨城北部~福島の沿岸部の郷土料理で、北茨城出身の父がいる実家では、冬になると良く食べます。
作ったことがない方も多いと思うので、私の作り方を簡単に説明しますと、

1.ダシを取った鍋に、白菜、大根、ささがき牛蒡、きのこなどを入れ煮る
2.ぶつ切りにしたあんこうの身や皮をさっと湯がき、酒と一緒に鍋に加え煮る
3.あん肝の一部を残し、2の鍋でさっと湯がき、食べやすい大きさに切り分ける
4.残りのあん肝を裏ごしし、味噌、みりん、酒、醤油、すりごまなどと合わせて鍋に加える
5.3のあん肝、豆腐、葱、炒りごまなどを加えてひと煮立ちさせたら出来上がり

と、こんな感じです。
ポイントですが、あん肝は別でも購入し、増量すること。
あん肝の味噌だれを加えたら、煮込み過ぎないこと。
あと、普通は胡麻は入れないと思いますが、子供の頃から良く連れていってもらったお料理屋さんのあんこう鍋が絶品で、そこのお鍋には胡麻が入っていたのを思い出し、それ以来私は胡麻入りで作っています。
コクが出て美味しいんですよ。

今回のあんこう鍋は、兄と一緒に遊びに来てくれたフランス人のお友達の為に、父が「どーしてもご馳走したい!」と我儘言うので、市場に車を飛ばして買ってきました。
作るのは私なんですけどね(笑)
フランスでも鮟鱇は食べますが、こういった肝や骨や皮も入るごった煮的なお鍋はどうかなぁ~と思って父に諦めさせようと思ったんですが、思いがけずお口に合ったようで、市場まで行った甲斐がありました。

その他の日は、一緒にローズポーク餃子を作ったり、稲荷神社に行っておいなりさんを食べたり、偕楽園をお散歩したり、常陸のお蕎麦を食べに行ったり、古道具屋さんでアコーディオンを買ったり。
あまり伝統的なお正月の過ごし方をしない実家のそれではありますが、日本のお正月を体験してもらいました。
楽しんでもらえたかな?

ちなみに、3日間で6人で空けたお酒の瓶を数えてみたら…

日本酒一升×1瓶
芋焼酎一升×1瓶
米焼酎4合×1瓶
シャンパン・スプマンテ×7本
白ワイン×5本
赤ワイン×3本
ビール×計測不可能

これだけ飲めば、嫌でも楽しくなるでしょう(笑)

 

そんな年越しで幕を開けた2014年。
喪中なのでお便りを失礼してしまいましたが、早々にメッセージをお寄せ下さった皆様、ありがとうございました。
この場でのご挨拶で不躾かとは思いますが、今年一年の皆さまのご健康、ご多幸をお祈りしております。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

La mimosa 野呂京子

 

 

 

La mimosa 10周年によせて

 

 

おかげさまでイタリア料理教室 La mimosa は、2003年にスタートをしてからこの4月で10周年を迎えることができました。
毎月熱心に通ってくださる生徒の皆様に、心より御礼申し上げます。

5人からスタートした小さな小さな料理教室も、今では10倍以上の方に在籍していただき、毎月多くの生徒さんにレッスンを楽しんでいただけるほど大きくなりました。
苦労もあったように思いますが、私自身が楽しくレッスンをしていたので、あっという間の10年でした。

イタリア料理というと、10年前はまだまだレストランで食べるお料理のイメージでしたが、今ではごく身近に存在し、当たり前のように家庭の食卓にも並びます。
食材も手に入りやすくなりましたし、料理本やインターネットでも簡単にレシピに触れることができます。
でも、だからこそ、私がイタリアで感じた素材が持つ魅力や、作る人の愛情をストレートに注ぎこんだ、本物のイタリアンをご紹介したいと考えてきました。

私自身、まだまだたくさん勉強したいことがあり、イタリアで食べたいものがあり。
それが尽きるには、相当の年数がかかると思います。
今まで通ってくださった皆様も、そして初めましての皆様も、どうかそれまで末永くお付き合いいただければと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

La mimosa 野呂京子

 

 

たくさんのお気持ちをお寄せくださった皆様、本当にありがとうございました。
泣かないように頑張りましたが、ひとりになってやっぱり嬉し泣き、、
本当に幸せモノです。

写真はHさんが差し入れしてくださったお祝いのケーキ。
食べてみたかったYUJI AJIKIのケーキ、美味しかったな~
Hさん、ありがとうございました!!

 

楽しかった10周年記念パーティーの模様は、この後たっぷりとご報告します!

 

 

 

 

 

Buon Anno !

Buon anno,per un 2012 pieno di cose belle!

あけましておめでとうございます
2012年 たくさんの幸福の訪れと実りある素敵な年となりますように

 

 

 

2012年元旦   イタリア料理教室 La mimosa  野呂京子

 

 

イタリア料理教室 La mimosa よりお知らせと御報告

 

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、イタリア料理教室 La mimosa のHPがリニューアルいたしました。

ここ数日立て込んでおりまして、御報告が前後してしまい失礼しました。

 

新しくHPを作るにあたり、教室の方針や目的を改めて再考しました。

 

3月にあった震災以降、以前にも増して食の安全が叫ばれる昨今。

このことは、栄養士としての仕事を通じ自分の理念として基礎を培ってきた私の中では、震災後に特別変わったということはありません。

でも、たくさんの方の生死に関わる事案を見聞きし、食べることの意味を広義に、そしてより深く考えるようになりました。

生命を維持するための食べものは、作るひとの愛情と工夫と食べ方とで、何十倍にもその可能性を広げることができます。

人間の生理が文化になり、癒しにもなるのです。

こう書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、普段の食事で大なり小なり誰もが無意識のうちに実践していることってありませんか?

食事を摂る時にメニューのバランスを考えたり、食べるひとの好みを考慮してみたり、好きな食器を揃えてみたり…

それは自分や誰かの、食べる人の笑顔を思い浮かべての行為なのだと思います。

思えば当たり前のことなんですが、今回のことでその重要性を再認識しました。

 

食卓を囲むひとが元気になれるような、温かいお料理。

食卓に集うひとが明るくなるような、メニュー。

 

そんな願いにぴったりな、おいしいイタリアンをこれからもご紹介していきたいと思います。

 

そういった気持ちを込めて、HPデザインも一新しました。

シンプルに、明るく、楽しいイメージが伝われば、嬉しいです。

今回の新HPも今まで同様、イタリア在住の友人、堂剛さんにデザイン・作成を担当して貰いました。

数か月前にサイトリニューアルの話が持ち上がり、何人かの生徒さんには撮影の御協力もいただいたものの、途中私の事情で作業がストップしていましたが、最後まで根気良く作業を続けて完成させてくれました。

本当に感謝しています。

また、レッスン風景の写真を撮影してくれ、これまた根気よくデータのやり取りをしてくれた友人、稲邑純子さんにも感謝を。

ありがとうございました。

 

そして、震災以降生徒の皆さまには節電などにご協力をいただいておりましたが、震災から半年をめどに貯めていた節電分で節約できた経費と、一部生徒さんからお預かりした志、それにレッスン受講料の一部などをプラスしてまとまった金額にし、日本赤十字社を通じて被災地へ義援金としてお送りしたことも合わせてご報告します。

ご協力ありがとうございました。

今後も同様の方法で支援を続けていきたいと考えておりますので、節電など引き続きご協力をお願いいたします。

 

 

では、気分も新たに今週末からのレッスンでお会いしましょう。

ブログの方も、引き続きご愛読ください。

更新、頑張ります!