治療記録2 治療方針決定

こちらは子宮体癌ステージ2、卵巣癌ステージ1bの治療記録になります。
情報が必要な方への発信と、備忘録を兼ねてupしていきます。

 

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【2018年9月3日 R病院受診】

 

初めの告知から週末を挟んで最短の3日後、隣駅にあるR病院に向かいました。
1日でも早く検査を、というTクリニックの先生の勧めもあり、R病院の予約センターの方にも予約外での受診を勧められたので、受付開始30分前に病院に到着しました。

R病院は610床、32もの診療科のある大きな総合病院で、地域の拠点となっている病院です。
特にスポーツ整形外科はプロスポーツ選手も受診するほど有名で、私も4年ほど前に膝前十字靭帯断裂の怪我をした時に、手術・入院・リハビリでお世話になりました。

それほどの病院なので、いつも混み合っており、予約外の診察待ちがどれくらいになるのか…
でも、できれば卵巣癌の得意な先生に診てもらいたい。
そう思っていたので、事前にHPで産婦人科の先生のプロフィールを読み、男性のS先生と女性のN先生のどちらかにお願いしたいと決め、受付でダメもとでお願いしてみました。
本来は医師の指定は出来ないそうですが、たまたまこの日の外来担当医師の関係で、N先生に診ていただくことが出来ました。

診察室のドアを開け、初めてN先生の顔を見た時に「私、この人好きだなぁ」と思ったのを良く覚えています。
私の目をしっかり見て、にっこりしながら、「こんにちは〜今日はどうしたのかな?」と柔らかく言ってくれたからです。
この時の直感は間違っていなくて、今でも病院は嫌ですが、先生に会うのは嬉しくて通っています。

予約外で診ていただく事にお礼を言い、Rクリニックで書いていただいた紹介状を見せながら症状を説明しました。
N先生は一度も遮ることなく「うん。うん。」と頷きながら、しっかりとお話を聞いてくれます。
そして、「詳しい検査をしないと診断名は出せないけれど、卵巣に問題があるのは確かかな。もしかしたら子宮も少し関係してるかもしれない。でも癌かなぁ??」と言われました。

あれ?Tクリニックの先生と、少し話の印象が違うぞ??
と思ったのですが、今から思うと、この後受けていく様々な検査の結果が出るまでに約2週間。
その間、あまり不安になり過ぎないように配慮してくださったのかな?と思います。
現に、腫瘍の内容に関わらず手術は必要なこと、腹腔鏡ではなく全身麻酔の手術になること、手術・入院の予約まで、この日のうちに決定していました。

確かに、卵巣の腫瘍が良性でも悪性でも、大きさ(卵巣が腫れて大きさが6cmと8cmになっていました。通常は2~3cmだそうです。)的には摘出手術になるし、手術をするまでは患者の私がやる事は一緒なんだなぁ、と理解しました。
でも、N先生のこのくらいあっさりした対応が、更年期障害からいきなり癌にまで話が飛躍して混乱していた3日目の私には、とてもありがたかったです。

そして、この後もずっと思うことになるのですが、「卵巣癌になったからって、日常の生活で出来ないことはないよ」と、この時N先生が言ってくださった言葉が、私の目標になっていくのです。

美味しいものも、仕事も、旅行も、お酒も、運動も。
少し気をつけながらにはなるけれど、私の人生に必要なものは全部諦めなくていい!

この言葉に、どれだけ勇気づけられたか。
周囲の人にびっくりされるくらい気持ちまで元気でいられるのは、N先生のこの言葉があったからだと思います。
N先生に出会えて、本当に良かったです。

この日は内診はなく、血液検査だけをし、翌日のMRI撮影、後日別の施設でPET-CTの検査を受ける予約をし、帰宅しました。

 

 

 

 

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