2015冬のイタリアたび〜Pescara1〜

 

20州制覇の旅、次の目的地はアブルッツォ州・ペスカーラ。
テルモリから、アドリア海沿いを北上する特急列車に乗って45分ほどです。
もともとアブルッツォ州とモリーゼ州は同じ州で、1963年にモリーゼがアブルッツォから独立したそうです。
テルモリの宿の人に次はどこへ行くの?と聞かれた時に、ペスカーラと答えたら「近いね!」と言われたので、今でも近しい感覚があるのでしょうか。

電車を降りてペスカーラの駅を出た時に、街の大きさに驚きました。
駅もキレイで、エスカレーターまである近代的な駅です。
イタリアの街は、鉄道駅と中心部(チェントロ)までが離れている場所も多いのですが、ペスカーラは駅を出てすぐにチェントロ。
広い目ぬき通りが、海岸まで真っ直ぐに伸びています。

予約していた宿はすぐに見つかりました。
駅からすぐで、周りの環境も申し分なし。
旅も終盤に差し掛かり、疲れがたまる頃かなぁと思って少しモダンなB&Bにしましたが、エレベーターに自動ドア、キーレスの玄関ドアなど、かなりハイテク。
宿の人にレストランのおすすめを聞いたら、すぐに散策に出発です。

ペスカーラはアブルッツォ州第二の都市とあって、かなり都会的な雰囲気が漂っています。
これは買い物に便利そうだなぁと思いながら、宿のひとのお勧めのレストランに向かうと、どうも軽く食べたい今の気分ではない雰囲気。
他にも良さそうな所があるかも?と思い、適当に歩きながら探すことにしました。

少し歩くと、Pescheria(魚屋)と書いてあるガラス張りのなかなかの人で賑わっているお店を発見。
ちょっと観察していると、仕事のお昼休みに入って行く人、何やら包みを抱えて出て来る人が。
仕事の昼休みに食べるということはそう高くないだろうし、テイクアウトをする人がいるということは、そこそこ美味しいのでは?と思い、入ってみました。

入ってみてびっくり。
魚屋という名前はシャレではなく、お魚屋さんも兼業しているからでした。
新鮮な魚介類がずらっと並んでいて、これを買っているお客さんもいます。
メニューはシンプルで、

火の通った魚前菜 1種類4.5ユーロ
生の魚前菜盛り合わせ 16ユーロ
今日の魚のパスタ 9ユーロ~
今日の魚のグリル・フリット 10ユーロ~

以上!

と、これ以上ない潔さ。
軽く食べるなら生の魚前菜かなぁ、と前菜のみをオーダー。
軽くでごめんなさい…とちょっと恐縮気味に待っていると、これは!というお皿が登場。

思わずinstagramの方にWIN!と呟いてしまいまいた。
糸より鯛のカルパッチョに、生甘エビ、生スカンピ、生ヤリイカ、まぐろのタルタル。
盛り付けもリストランテみたいで、お店の雰囲気とのギャップにびっくり。
味は見た目以上の美味しさで、お刺身好きな日本人でも100点を出す鮮度です。
これは当たりだな~と思って、一皿で止めようと思っていたのですが、やっぱりパスタも頼むことにした時のお兄さんのドヤ顔が忘れられない(笑)


こちらもシンプルにボンゴレビアンコを。
パスタはアブルッツォの名物、卵入りのキタッラという生パスタでお願いしました。
(乾麺のスパゲッティの他、プラス1ユーロでキタッラかニョッキを選べるシステム)
これが、もう美味しくて。
茹で加減も塩加減もばっちり、オイル使いも軽くて、難なく完食。

大当たりにご機嫌になった、美味しいお店でした。


Il Peschereccio

住所:Via Roma 150, Pescara, Italia
電話:0852121120

本当に魚も売っていて、ひっきりなしにお客さんが来る、人気店のようでした。
生の魚前菜盛り合わせは他のメニューに比べるとちょっとお高いですが、魚の鮮度とアレンジの仕方を考えると良心的だと思います。
シニョーラも感じが良くて、楽しく食事ができました。

 

 

 

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