2014欧州食旅~クロアチア・ザグレブ2~

 

ささ、2014年もあと少し。
タイトルに「2014」なんて入れてしまった研修レポ、さくさく行きましょう。

プリトヴィツェから車でザグレブに戻ると、雨が上がっていました。
ひんやりとした空気は変わらずでしたが、傘をささずに歩けるのは気分が良いものです。
4時間コースのトレッキングをした後でしたが、悪天候で断念していた街歩きを楽しめるほどにテンションも上がり、夕暮れ時の大聖堂や買い物を楽しみました。

感じのよいバーを見つけたので、軽くアペリティーボ。
大自然の中から都会的なバーへの変身が心地よく、夕食前の一時を楽しみ…

 

お待ちかねの夕ごはーん!

このレストランは、友人の友人からお勧めしていただいたザグレブきっての人気店。
ザグレブに着いて早々に、ホテルのフロントから予約を入れてもらっていました。
でもそうとは知らず、前日通りかかって密かにチェックしていたという、ご縁のあったお店。
地図を片手に到着してびっくり!な展開に、期待もふくらんだのですが、その期待以上のお店でした。

私が前菜に選んだのは上の写真の「烏賊の煮込み 山羊のリコッタ乗せ ポレンタ添え」。
ヴェネトなどで見られる烏賊の煮込みとほぼ同じですが、面白いのはこれに乳製品を組み合わせているところ。
イタリアでも一部地域、一部の魚介類には乳製品を合わせますが、烏賊にはまずNGとされています。
でも、そういった概念が刷り込まれている私ですら、この組み合わせには美味しくて参りました。
烏賊のワタの苦み・旨みが、山羊特有の香り・コクと非常に合うんです。
「センスのある一皿」
その一言に尽きました。

メインには「仔豚のロースト」を。
前菜が少し変わった組み合わせだったので、メインはシンプルにしたのですが、この絶妙な火加減に感嘆。
山歩きで疲れた体に、エネルギーが満ちていくような力強いお皿でした。

ここでお腹はすでにいっぱい。
なのに、ずーっと気になるニオイで心がざわざわしていました。
メニューには一言も書いていない「あれ」の匂いがする…
意を決してお店の人に尋ねると、「あぁ、これね!」と簡単に解決。

それが「これ」。
これとかあれとか分かりにくいんですが、実はトリュフを食べさせるお料理だったんです。
ずーっと香りが漂っているのに、メニューにはトリュフの文字はなく???と思っていたんですが、やっぱりありました。
でもメニュー名は「グリルチーズ」!
なにこの古めかしい喫茶店みたいな奥ゆかしさ!(笑)
でも、これが主役級の美味しさ。
多分この日の全メニューのナンバー1だったと思います。
弾力のある炙りチーズは脂がうっすらと浮くくらいの焼き加減、その下にはトリュフクリームがたっぷり。
香ばしくトーストした厚切りパンが、全てを受け止めて完成する一皿。
「お見事!」という言葉しか出てこない、素晴らしいお料理でした。

 

食事の余韻に浸りながら、ザグレブの夜をお散歩。
お店の人に合わせてもらったワインも素晴らしく、とてもとても、とても!思い出に残る夜になりました。
2人で前菜2皿、メイン2皿、プラスデザート代わりにトリュフソースのグリルチーズのお皿を1皿、グラスの白ワイン2杯、ボトルの赤ワイン1本、これでお会計約1万円。
物価の違いはあれど、ここまでコスパの良いお店って、すごいと思います。
もしもう一晩泊れていたら、間違いなくまたここに来たかった。
そう思えるお店に出会えたことを感謝した夜でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

Torilogija(トリロギヤ)
住所:Kamenita 5
電話:01-485-1394
営業:毎日11:00~25:00(ラストオーダーは23:00)

 

私達はタイミングが良かったのかあっさり予約が取れたかに思いましたが、調べてみると、かなりの人気店だったようです。
行ってみると予約で満席。
何組も断られているお客さんがいました。
予定が決まったら、予約必須です。

 

 

 

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