2013イタリアたび シチリア美味しいレーズン料理

 

先日から、シチリアに来ています。

シチリアは日本の四国と岡山県を足したくらいの大きな島で、その地理的な要因で、様々な国の戦略の拠点として侵略と統治が繰り返されてきました。
ギリシャ人、ローマ人、アラブ人、スペイン人、フランス人 などなど、なんと13もの征服者に支配されてきたのです。
そのため、多種多様な文化が入り混じり、イタリアの中でも独特の文化を形成しています。

そんなシチリアの食文化に惹かれて深く掘り下げたいと思い、数回に分けて訪れる事にしました。
今回はシチリア南東部の、シラクーサ・ノート・モディカ・ラグーサ、そして東部・中部のカルタジローネ・カターニアを周る予定です。

そんなシチリア・シラクーサの素敵なレストランで、早速美味しいお料理をいただきました。

手長海老と甘海老、シャコのカタラーナ

カタラーナはスペインのカタルーニャのこと。
シチリアはもちろん、他の州や島でもスペインとの関係は深く、イタリア料理にも影響を残していて、サルデーニャ島発祥と言われる「カタラーナ・アラゴスタ 伊勢海老のカタルーニャ風」というお料理が、イタリアでは人気があります。

でも、ここシチリアもスペインの支配を受けてきた時代があるので、当然シチリアにはシチリアのスペイン風というものが存在するのです。
中東文化の影響を受けているシチリアならではの、レーズン入りのカタラーナは海老とレーズンの甘酸っぱさが絶妙でした。

世界は広いけど海は繋がっていて、こんなに興味深いお料理が生まれるんですから、空も繋がっている現代では、もっと新しい世界が広がっていくんでしょうね。

なんて壮大な事をイメージできる、素晴らしいお料理でした。

 

 

こちらのお店の情報なども交えて、シチリア編しばらく続きます。

 

 

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