湯治

 

少しご無沙汰してしまいました。

実は、また腰を痛めてしまい、立っていても痛い、座っていても痛い、ということで、ちょっとPCから離れていました。
まぁ、簡単に言うとゴロゴロしていた訳ですが、、

そんな中、温泉に行ってきましたよ。
前日まで痛みがあったのでキャンセルも考えていたんですが、温泉入れば良くなるかも!と思い、頑張って行ってきました。

結果、大正解!
温泉パワーってすごいのですね。
宿に着いてすぐに入り、ちょっとお昼寝して2回目入り、する頃には痛みがすーっと抜けてました。
あぁ、腰痛のない世界って、なんて素敵!

という訳で、テンション高くお楽しみの夕ご飯が始まりました~

最初は先付と八寸。
お皿を見た瞬間「地味?」と思ったんですが、食べてびっくり。
ものすごく手が込んでいて、味や食感のバランスが絶妙で、とっても美味しい。
この見た目は、味勝負のあえてのものなんだなぁと思いました。

一皿一皿感心しながら頂いたんですが、中でも気に入ったのがお椀と温物。

牡丹鱧 梅素麺 酢橘

夏に美味しい鱧は梅と合わせるのが定番ですが、梅素麺ときましたか!
丁寧に骨切りされた鱧は牡丹の花びらのようにふんわりしていて、青すだちがキリリっと全体を引き締めています。
やっぱり見た目は地味なんですが、これには唸りました。

南瓜饅頭 蟹鋳込み 生雲丹

これはメニューを見ずに食べ始めたお皿で「かぼちゃってちょっと安易?」と思ったんですが、食べたら中に雲丹餡が!
かぼちゃと雲丹の組み合わせってなかなか思いつかないと思うんですが、これがとてもぴったり。
甘くてとろっとしていて滑らかで。
奥が深いなぁ、とため息モノでした。

 

和食は盛り付けも美しくて目でも楽しめますが、やり過ぎると下品ですよね。
こちらの宿のお料理の盛り付けは一見あっさりしていますが、丁寧で繊細な下仕事が施されているのが、食べるとすぐに分かります。
この「見た目を裏切る美味しさ」というのが、料理人の方の遊び心だと気づくと、美味しさに風流な楽しさが加わり、とても素敵な時間を過ごせました。

このお料理のような空気感は、宿全体に流れていました。
サービスがさりげないんですが、ものすごく的確で心地よい。
決して万全な体調で訪れた訳ではなかったんですが、帰る頃にはとても元気になれました。

 

 

離れ御宿 夢のや
HP:http://onyado-yumenoya.com

お部屋の温泉は加温・濾過しているようですが、肌が弱い私にはちょうどよいお湯でした。
お湯がぬるめで、長く入っていられたのが腰痛にも良かったようです。
アメニティなどには少し好みじゃない所もありましたが、温泉のように、じわじわと良さが溢れて来るような宿です。

 

 

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