2012イタリアたび~オートラント~

 

レッチェを拠点にし、Otrantoオートラントまで足を延ばしました。
Otrantoはその海の透明度で、イタリアの美しい海ランキングで何度も1位になっている場所。
昔見た写真にもここの海岸線を撮影したものがあり、その美しさにずっと行ってみたいと思っていたからです。

レッチェから私鉄FSE線(Sud-Est線)に乗り、途中Maglie駅で乗り換えて、1時間半ほどでオートラントに行けるみたいです。
行けるみたい、とはずいぶん曖昧ですが、ここはイタリア。そして、田舎の私鉄。
国鉄のホームを間借りするように電車が入ってきますが、特に行き先の表示も入線のホームのお知らせもなく、そして時間どおりに発着するでもなく、駅員さんらしい人に聞かないと分かりません。
この駅員さんも誰が誰だか…
なんともゆるーいカンジですが、出発が遅れれば乗り継ぎの電車も待っていてくれ、一度誰かに行き先について尋ねると、降りるまでずっと気にかけてくれ、というように何とでもなる素敵なゆるさです。
結局、2時間くらいかけてまったりとOtrantoに到着しました。

アドリア海は水が綺麗とは聞いていましたが、ここの海は護岸そばでもものすごい透明度。
天気もよくて、青い空と白い雲、そしてエメラルドグリーンと蒼の海のコントラストは、いつまでも眺めていたいほど綺麗です。

実は、海水浴も今回の旅の目的の一つ。
まだイタリアの海で泳いだことがなかったので、ちょっとシーズンオフですが、天気が良かったらトライしてみようと水着を持ってきたのです。
この日はとっても暑くて、絶好の海水浴日和。
張り切って、洋服の下に水着を着てきた甲斐がありました。

でもその前に、まずは街の散策と軽く腹ごなし。

Zuppa di Cozze コッツェ(ムール貝)のスープです。
プーリアはパンが美味しいのでも有名ですが、このお店のパンもとても美味しくて、スープにたっぷり浸してたくさんいただきました。

駅からの徒歩圏には、砂浜のビーチと岩場とがあったんですが、私は岩場の方が好み。
とぷん、と深くなるのが好きなんですよね。
岩場には人影もまばらで、存分に堪能できました。

疲れたら、海の家ならぬ海のバールで一休み。

ミントのグラニータです。
すごい色ですが、これ結構好きなんです。
見かけるとつい頼んでしまうんですが、ぼんやりと海を眺めながらの冷たいグラニータは、滲みるように美味しかった!

海と太陽と美味しいモノ。
イタリア人の好きなバカンスの過ごし方ですが、やっぱり私も好き。
日常のスイッチをオフにして、のんびり楽しみました。

 

 

【おまけ】

噂のsud-est 線。
プーリアの広大なオーリブ畑の中を、のんびりトコトコ進みます。
オリーブ畑にサボテンが点在する、プーリアらしい風景が楽しめますよ。

Lecce駅から乗る場合、1番線端の切符売り場で切符を買って日時を刻印し、5番線に行きます。
そこから線路を渡って6・7番線に行くと、いずれかに電車が入って来るので、行き先を言ってその辺のひとに聞いてみましょう。
(sud-est線、意外に路線が多いので注意してください。路線図・時刻表は切符売り場にあります。)
Maglie駅で乗り換えが必要です。

 

 

 

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