2012 イタリアたび~レッチェ2~

 

レッチェ2日目。
念願かなって、素晴らしいお店に出会えました。
あまりにも惚れ込んでしまったので、食べたものを全部ご紹介しますね。

ここは宿のひとにお勧めしてもらった、リストランテ。
「トラットリアやオステリアの方がいいな~」と思いましたが、土地の家庭的なお料理が食べられるとのことで強く勧められ、せっかくなので予約して行ってみました。

プーリアでアンティパストの盛り合わせを頼むと、小皿(日本人には普通皿、、)に1種類ずつ盛り付けられた前菜がずら~っと並ぶことが多いです。
何度おかわりしても減らないボリュームと、お皿がたくさん並ぶので、私は密かに「わんこパスト(=わんこ蕎麦状態のアンティパスト)」と呼んでいるのですが、このお店もこのスタイルでした。

食べたかったプーリアの野菜料理が、たくさん登場しましたよ!
グリルなすの酢漬け、赤かぶのマリネ、パプリカのパン粉煮、トマトとケイパーの玉ねぎソース、オリーブのじゃが芋のサンド。
どのお皿も、野菜の味が本当に濃く、素材を活かした塩梅の調味料使い、甘・塩・辛・酢・苦のバランスが素晴らしい組み合わせに、とっても感動しました。
わんこパスト万歳!!

プリモピアットには、プーリアの名物料理、ムール貝とじゃが芋、お米のオーブン焼きを。
貝の旨みと塩味、ベシャメルのコク、じゃが芋の甘さ。
それらをお米が上手く一つにまとめ上げていて、素晴らしいの一言。
土地柄、昔はご馳走の部類に入るお料理だったと思うのですが、ハレのお料理にふさわしい仕上がりでした。

セコンドピアットには、上のプリモのムール貝を鶏肉にしたものを選びました。
チキンになるとどんな雰囲気かな~と思って、お勉強の為に。
鶏肉の肉汁がお米にも十分しみていて、こちらもとっても美味しい!
ワインが進んでしまう。。。

そのワイン、この辺りでよく飲まれるロゼワインを、お店のひとのお勧めのカンティーナのものでいただきました。
口に含んだ瞬間、思わず「ペルフェット!(完璧!)」と言ってしまいましたよ。
果実実、酸味、ミネラル。
こんなにバランスのよいロゼワインは初めてです。
とっても好みの味でした。
ちなみにこのワイン、14.5ユーロ也。お値段もとっても好み!

このお店なら、絶対ドルチェも食べなくては。
ということで、このエリアのドルチェ、Spumone(スプモーネ)をいただきました。
へーゼルナッツのアイスクリームの中に、ナッツ類とスパイスを混ぜ込んだチョコレートが入っているリッチなデザート。
濃厚ですが甘さが程良く、甘いモノが別腹ではない私でも美味しく食べられました。

 

こちらのお店、実は日本でも紹介されていました。
お店の人に言われるまで気がつかなかったんですが、私も持っているプロ向けの専門書にレシピを提供していたんです。
ものすごい偶然に、お店の人とプーリア料理談義で盛り上がりましたよ。
イタリア人は誰もが自分の土地のお料理を熱愛(時には偏愛にもなったり…)していますが、彼等も同様に誇りを持って調理をしているそうです。
でも、他の郷土料理などにもとても精通していて、正しい知識でのアプローチ方法を研究しているという感想を持ちました。

思いがけず、レベルと志の高い料理人とお店に出会えて、本当に幸運でした。
ここはとにかくお勧め。
レッチェに行ったら、絶対に立ち寄ってみてください。

ちなみにお値段は、わんこパスト・プリモピアット・セコンドピアット・ドルチェ各1皿、ビール・ロゼワイン・水を各1本ずつ、これらを大人二人で食べて、トータルで57.5ユーロでした。
リストランテですがお値段はトラットリア並み、とってもリーズナブルです。

Ristorante Alle due Corti

住所:Corte dei Giugni 1 Lecce
電話:0832 397865
定休:日曜
※英語メニュー有り

 

【おまけ】


今回レッチェで泊ったB&Bのお部屋。
ツインのベッドルームはエアコン・冷蔵庫完備で、お部屋の半分くらいの広さがあるバスルームは窓があって陽射しがたっぷり。
おまけに、大きなバスタブ付き!チェントロにあり、インテリアがとにかく素敵!!
これで一泊82.5ユーロは、とても嬉しいです。
おいしい朝食などのサービスも素晴らしく良く、スタッフのお姉さんはとっても美人で、個人的にもとても親切にしてもらいました。

B&B Suite 68
住所:Via Leonardo Prato, 7,Lecce
電話:33 5716 4922

今回のプーリアは下見を兼ねて来たんですが、次回またこのB&Bと上のレストランは、絶対に再訪しようと思います。

 

 

 

2012 イタリアたび~レッチェ2~” への3件のコメント

  1. おお〜!南イタリア、楽しんでますね〜
    それにしてもなんてまあ美味しそうなお店なんでしょう。
    赤かぶのマリネにティエッラ、ドルチェにワイン〜気になります。
    見るからに美味しそう〜これは是非レッスンでの再現期待しちゃいます!
    いいなぁ、いいなぁ〜この写真を見ながらワインを一本開けられちゃいそうです。
    楽しい旅を。

    • ひと山向こうのK さま

      ここ、絶対Kさん好きだと思いますよ!
      プーリアの美味しモノを、高い技術で調理しているお店でした。
      ワイン1本空けられそう?
      そのうち、読んでるだけで胃薬飲みたくなってくるかも^m^

  2. ピンバック: 11月レッスンメニュー~試作編~ | イタリア料理教室ラ・ミモーザ『おいしいおきにいり』

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