イタリアたび日記 アンギアーリ2

 

 

オイルの搾油所見学を終えて、向かったのは今日宿泊する予定のアグリツーリズモ。

アグリツーリズモとは、農園を改装した宿泊施設のことを指します。
宿泊しながら、農業体験や乗馬、料理レッスンが受けられるなど、のんびりとくつろいだバカンツァを送れる施設としてイタリアでは人気があります。
ただ、現在は形態も様々で、民家を改装しただけのB&Bスタイルや、キッチン付きアパートメントタイプなど、ニーズに応じて選ぶことができます。

今回お世話になった『Val della Pieve ヴァル・デッラ・ピエヴェ』は元たばこ農家のご家族が始めた、正統派スタイルのアグリ。

小高い丘に位置し、広大な土地に、オリーブ畑やヒマワリ畑、自家菜園、プールなどを所有しており、馬・鶏・アヒル・犬・猫…など、たくさんの動物も一緒に住んでいます。
景色も空気も本当にキレイ!

と、この時は時間が押し気味だったのもあって、部屋に荷物を置いたら、すぐに料理レッスン開始です。

今日の先生は、おばあちゃん・おかあさん・およめさんの三世代女性陣。
にぎやかに挨拶を交わして、レッスンスタート!

まずは、お嫁さんのエレナがベッピーナおばあちゃんの指示のもと、パスタ用の粉を混ぜていきます。
この日のプリモには、この辺りの名物パスタ「ブリンゴリ」を教えていただきました。
シエナだと「ピーチ」、オルヴィエートだと「ウンブリケッリ」と呼ばれるパスタで、違いは名前だけみたい。
「食べた場所の名前で言えばいいのよ」とは、ロレッタお母さん。

3人別方向から一度に話しかけられるイタリア語&オサナイさんとeriちゃんと私の日本語で、厨房の中は軽くカオス状態(笑)
そうこうしているうちに、ブリンゴリの生地は練り上がり、セコンドの鹿肉もオーブンに入りました。

そして、いよいよ真打登場!

85歳のベッピーナおばあちゃん。
お話も足腰もしっかりしていて、重い麺棒をするすると操ります。
かっこいいなぁ~

 

お許しをいただいて(笑)、私も参戦!
お喋りしながらこういう作業をしていると、昔祖母や母の手伝いで梅干しを干したり、栗の皮を剥いたりした(剥かされた?)ことを思い出しました。
やっぱり、こういうのって楽しいな。

 

麺が出来上がったら、ソースの準備。

この茸も、敷地の森で採ってきたそうです。
今日はこの茸とサルシッチャのトマトソース。
美味しそう!!!

 

もう一品、ヨーグルトのトルタをさささっと作って、準備完了!
お嫁さんとお母さんで手際よく準備を進め、気が付いたら洗いものも全部完了。
時折冗談を言い合いながら、息のあったコンビネーションで家事をこなす様を見ていたら、嫁姑関係の鏡のように見えてきました。

 

と、妙なところも感心してしまった、 ヨメ・ジャポネーゼ 2人なのでした(笑)

 

 

 

 

イタリアたび日記 アンギアーリ2” への5件のコメント

  1. kyokoちゃん

    イタリアではお世話になりました!

    私はやっと回復しました。
    今回は一緒にご飯を楽しめなくて残念でしたが
    これに懲りずにまたイタリアで落ち合いましょうね。

    次は、日本かな?イタリアかな??
    どちらにしても、再会を楽しみにしています。

    • ぐるめ猫/E さま

      猫ちゃん!回復してよかった~
      ほんと、おつかれさまでした。
      次回は絶対肉食派でいこうね!(笑)

      猫ちゃんのひげアンテナにひっかかるような、日本の素敵レストランもリサーチしておくね。
      何なら、朝から飲めるお店も(^_^;)

  2. ピーチ大好きです!あんな感じで作るんですね♪新橋でカーショエぺーぺ?とかいうので食べて、印象に残ってます。

    • miyadai さま

      今日はお疲れさまでした。

      新橋で召し上がったのは、チーズと胡椒をたっぷりふりかける「カーチョ・エ・ペーペ」ですか?
      ピーチもおいしいですよね。
      レッスンでも作る予定ですので、おたのしみに!
      しばらく粉物続きますよ~

      • そうです!カーショエぺーぺ!! Giglio という店で、ランチで何回も通ってます。ここのカツレツも好きです、ランチでオプションのアンティパストは最高のコストパフォーマンスです!
        是非お試しください

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