イタリア料理教室La mimosaのレッスンでは、毎月お料理に合わせたイタリアワインを
ソムリエのmieux-mieuxさんにセレクトしていただいています。
イタリアワインは美味しいものが多いのに、日本の市場ではフランスワインに押されがち…
個人で購入しようとすると選択肢が限られてしまい、ワンパターンになってしまうことも。
でも、飲食店向けには秀逸なもの、個性的なものなどが幅広くあります。
ご職業柄、そういった販路にパイプを持つmieux-mieuxさんだからこそセレクトできるワインも多く、私も毎月楽しませてもらっています。
そんなmieux-mieuxさんから「サンプルのワインがあるので試飲しませんか~」との嬉しいお誘いをいただき、ならば今月選んでいただいたワインもレッスンメニューと一緒に楽しんでいただこうと、試飲会兼ワイン会を開きました。

ワインが並ぶとテンション上がります~
今回サンプルで試飲させていただいたのは、
サルデーニァ州のDOCワイン、VERMENTINO DI SARDEGNA(ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ)です。
トロピカルフルーツのような熟成感と柑橘類のフレッシュな酸味に、ミネラルの調和がバランスよい白ワイン。

ちょうど用事のあった姉がお土産にムール貝を持ってきてくれたので、山盛りワイン蒸しに。
これがヴェルメンティーノの酸味にぴったりでした。
こちらのワイン、レッスンで作った「詰め物をしたイカ」にも好相性。
同じお料理で異なったワインを合わせてみると、また違う発見があったりするのでとても勉強になります。
今回いろいろ食べて飲んで話した結果、
改めて「イタリアワインは、お料理によってその実力を発揮するものが多い」との見解でmieux-mieuxさんと一致しました。
素材の味を活かしながら調理するイタリア料理は、ワインの持つ魅力を素直に膨らませてくれるんですよね。
相乗効果でお料理も美味しくなるし、イタリアワインって調味料みたいだなぁと思いました。

サプライズでmieux-mieuxさんへメッセージケーキのプレゼント。
mieux-mieuxさん、がんばってね!